毎年クリスマス前にメロディベルをレッスンで演奏します。
今はグループレッスンをしていないので(全て個人レッスン)、
基本私と生徒さん&お母様orお父様の2~3人で。
それぞれベルを2個3個と担当して、ベルを手に持ち
簡単な曲に挑戦。
しかし簡単とはいえ、アンサンブルですので息が
合わないとアウト!間違えた人にヤジが飛びます。
普段行わないので、スリル満点(?!)で面白いです。
生徒さんもピアノだけではなくて、
いつもと違う方法で音と戯れると、
新鮮な気持ちになるようです。
さて今年はどんなふうにやろうかな?と考えまして、
ふと思いついたのが、このベルをサークル状に並べた形。
レッスン室のテーブルは丸いので、なんとなくこのように。
最初の子がレッスン室に入るなり、
「わァびっくりしたぁ~
」
と驚きましたので・・・作戦成功。
(・・・なんの作戦でしょう?・・・)
さあどうする?Sちゃん(小1・スリーSちゃんずの一人)。
一人で鳴らすんだよ~。
まず奏でてくれたのは、
・こぎつね
そのあと
・ジングルベル
そして、「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏しようと
試みたけど途中でベルが足りなくなったことに気づいた
Sちゃん。そこで私が、
「ねね、”ド”から始めてごらん。」
と私から。(=ヘ長調)♭シはお口で歌ってね、と。
・あわてんぼうのサンタクロース
・もろびとこぞりて
4曲集中して終わったところでお片づけ。
この吸盤をはがすのがこれまたコツが要ります。
わやわや言いながら、私とSちゃんと母ちゃんでお片づけ。
その後ピアノのレッスンに入りました。
(ΦωΦ)フフフ…
サーキュラースカートならぬ、サーキュラーベル。(笑)
意外だったのは、ほかの子もそうでしたが
テーブルの外側を回りながら演奏した子がいなかった。
・・今日は、ね。
みんな回るのがめんどくさいのか、ドレミを反対に見ながら
つまりは講師がベルの指揮をする時のように、
色を頼りにするでもなく、
その音の並び(順次か跳躍か)を
視覚的に見て把握し、かつ聴覚もしっかり使って
音を感じ取りつつ演奏していました。
子供ってやっぱり面白いですね。
・・・そういうセンセイこそ面白いじゃん、って・・・
・・・誰か、言いました?
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