こんばんニャー
今日は、譜久村みずきさん、石田あゆみちゃんと3人で
遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2015
の、木が材料のグッズを作るために
宮城県に行ってきました!
今日一日、たくさんのお話しを聞かせていただきました。
まずは南三陸森林組合さんからお話を聞きに山に行って
森の間伐についてお話を聞き、
森が育つためにはただ木を植えるだけではダメなのだと、
しっかり間伐といういわゆる間引きをして手入れをしないと木が育たないと教えていただきました!
一見、間伐された木が可哀想だと思われるかもしれませんが、
倒れた木はそのうち土となり、山のための肥料になるんですって(*^^*)
しっかりした山ができて
山から水が流れて川に行き、そしてやがて海まで繋がっていくんです
海にキレイな水が行くのは山のおかげであり、そしてその山を手入れするのは私たち人間なんですね(*^^*)
そして今回、木で出来たグッズは
間伐材を使って作るんです
だからなに一つ、無駄なものなんてないんですっ
そして木のグッズを作りに
南三陸復興ダコの会 YES工房さんに行きました!
ここには木で作られたお土産品の他に、お蚕様の繭を使った繭人形などもたくさんありました
私はお蚕様が好きなので、とてもテンションが上がりました~!!
グッズはハロー!プロジェクトの各グループのキーホルダーです
このキーホルダーは、間伐材の丸太が板になり、さらに板がキーホルダーに。
キーホルダーの型が抜かれた、残った板もインテリアや肥料になって、
ここでも無駄がありません(*^^*)
キーホルダーは、私たち3人も、工房の方に教わりながら作ったので
もしかしたら皆さんのうちの何人かの手元に届くかもしれないですよ~!!
そして最後は宮城北部森林管理署の方にお話を聞きに海岸防災林に行きました。
有名な、一本松のある場所です。
なんと今回、キーホルダーの売り上げの一部が東松島の森の再生のために役立ちます。
様々な準備が行われて、ようやく来年度(4月以降)から、木を植えるらしいです。
早く、素敵な森が再生して欲しいです。
昨日で、あの地震から4年が経ちました。
4年ってあっという間に感じるけど、今日宮城県に行ってみて、
まだ深く残った傷跡にすごく心が苦しくなりました
まだまっさらな、そんな土地がたくさんあるんです。
ここはもともと◯◯でした、って聞くたびに、想像ができなくて
まだたった4年なのだと思わされました。
でも今日のたくさんのお話を聞いて、一人一人が、少しのことでも意識すれば
それは大きなことに繋がっていくのだと教わりました。
たくさんの人が再生のために日々動いている中で、
私にできることを
精一杯やりたいと思います。
明日もぱにゃにゃん
あなたもぱにゃにゃんだー
おやぷみなさい