thank you伝道師 ポノ
です。闇の中にいた…
風の声を聴き
木々の囁きに耳を澄ませる
目の前も
後ろを振り返っても
何も見えなくて
ただ闇が広がるばかり
心細くて
ちっぽけな人間に思えてたあの瞬間
そのときが
あなたのチャンスだと
一体誰が
あなたに教えてあげられただろうか
日々の喧騒の中
目には見えない時間の追われ
やるべきことを
頭の中で計算ばかりしていた
それが当たり前だと
信じてきたからに違いない
誰もがやってることだから
間違いはないと
ただ誰かがしてるから…
それだけを頼りに
信じてきた
やがて闇に呑み込まれるまで
闇は静寂の中
時間もするべきことさえも
見えはしない
とても不安になる
何も見えないのだから
何も聞こえないのだから
風の声を聴き
木々の囁きに耳を澄ませる
上を見上げれば
たとえ何も見えなくても
そこには無限に広がる空がある
普遍の真実がそこにある
忘れかけていた大切なこと…
あなたも私も
自然の一部だと
思い出すことができる瞬間
目に見えないなら
心で見ることができる
信じてさえいれば
心に言葉が浮かんでくる
それが真実
人間が造ったものは
自然が創ったものに敵うことはない
それが自分の答えだと
気づくだろうか
闇はすべてを消し去った
心に積み上げられた
たくさんの穢れを
呑み込んで…
忘れかけていた…
もう少しで
すっかり忘れてしまいそうだった
何かを思いださせてくれるから
自分自身も自然の一部
この地球（ほし）が
自分の居場所なんだと…
自然を愛し
自然を慈しみ
感謝を捧げよう
誰もが自然の一部なら
同じように慈しみを向けられる
闇の中に光は放たれ
見えていなかった真実が
やがてその目でも
見えるようになる
大丈夫だよ
あなたはもう以前のあなたではない
チャンスは何度も訪れる
ただ恐怖に慄いて
うずくまることを選ぶのか
耳を澄ませて
自然の一部に還り
真実の声を聴くことを選ぶのか
…それは自由
私は祈り続ける
すべてが自然の一部で
この地球（ほし）のすべてが
あなたの…私の居場所であることを
信じられるように
誰にも奪うことはできない
闇の向こうには
光が必ず待っている
「