■[話題]漆間氏に虚偽答弁疑惑…「検察当局と接触ない」歴代副長官は情報交換のため定例会議

ま、ありそな話だわな。ま、別に全否定しなくともよかった気もするけど、あれだけ袋叩きに遭うとそういってしまうのも仕方がないかなと。ただ、落合弁護士、いつも「しがない弁護士」というのをブログの最後につけますが、別に私からみたら、「しがない弁護士」どころか、フジテレビの検察官ドラマの監修?をやったり、今もドラマの監修やったり、検察が活躍?する事件があるとコメント求められたり、朝鮮総連の事件だっけ?の弁護士やってたりと、八面六臂の活躍ぶりで、なんでわざわざ「しがない弁護士」という風にかかれるのか理解に苦しみます。まあ、気にしなければいいのでしょうが、私に関してはいつも、厳しめのコメントがブログに書かれていることが多いので、どうしても気になるんですよね。

それは、実は活躍しているから、それを嫉妬されるのが嫌で「しがない弁護士」とわざわざ防御的に書いているのか、あるいは、自分では「しがない弁護士」と本当に思っているのかどちらでしょうか。実際のところ大活躍なのはブログをみればわかりますから、わざわざ謙っているのを見るとちょっと違和感を感じますね。

■[書籍][話題]「清貧の思想」ふたたび

では、「「金で買えないものはない」といった、清貧とはかけはなれたものがもてはやされるようになったものの」と書かれていますが、これは明らかに私の著書「稼ぐが勝ち」の一項目の見出しを引用されているように思えますが、これはまったくの誤解で読めばわかると思いますが、自分の自信をつける方法として、地縁血縁や親の七光りに頼らず自分に自信をつけるために、お金を稼いで自信をつけてみたらどうだろうか?という提案であって、別に金にまかせて世の中をどうにでもしてやるという意味ではありません。どうも、誤解されている節があるんですが・・・。

清貧が悪いとは思いませんが、みんながそういう思想になってしまったら世の中、つまらなくなるのは間違いないと思いますね。まあバランスでしょうけどね。たくさん稼いでたくさん使う人も世の中には必要だし、それを揶揄するようなのはあまりよくないと思いますよ。
あ、ちなみに私は拝金主義ではないですよ。ま、いろいろ反論あると思いますけどね。

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追記:
あ、あと私はいろんな価値観の人がいて当たり前と思いますし、自分の価値観を押し付けようとも思いません。ただ、私はそうしたほうがいいのではないか、という提案をして自分もそのように振る舞い、受け入れない人は、ああ、受け入れないんだなで終わります。別に非難したりはしません。清貧結構。ただ、清貧とか言っている人に限って、お金のことに異様に執着していたり、お金に汚かったりするケースが私の経験からすると多いので、ちょっとあからさまに「清貧」とか言っている人に違和感を感じるのです。

ちなみに「稼ぐが勝ち」というタイトルも、「徹底抗戦」というタイトルも編集者がつけたものです。ま、私はそのアイディアを承認してはいますが。特に「稼ぐが勝ち」の各項目のタイトル付けも編集者がやっていますから、より刺激的なものになっているのでしょう。私としてはやはり内容をしっかり読んでほしいところです。お金なんぞいくらためても何の役にも立ちません。使わないと。だから私は、宇宙開発事業を中心とした人類の夢に多くを投資しました。どこぞの誰かが、私がお金を稼ぐのが目的で仕事をしているとかいっていましたが、それは半分しか当たっていません。半分ははずれです。大きな夢に向かうには大きな投資が必要です。そのために稼いでいましたが、稼いだら投資をする予定だったし、実際にそうしました。まだ金額が中途半端ですが。

なぜなら、そういう大きな事業は時に発想が早すぎて一般には理解されないことが多いからです。昔は王様がいて、そういう無謀な投資をしたものですが、今は事実上民主主義共和制の国家がほとんどなので、そうはいきません。国家予算をそういう海のものとも山のものともわからないものに投資することに対して反発する人は多いでしょう。そういう人はこういいます。「そんなことやっている場合か。福祉や社会保障、世界中の飢えている人々に施すべきだ」と。もちろんそれも大事ですが、夢も大事です。停滞した後ろ向き、現状維持の世界に、若者はどういう希望をもって生きるのでしょうか?私は、そういう意味で無謀な、ほとんどの人に理解されないであろう、投資をするためにせっせと稼いでいました。

私は男子としてこの世に生を受けたからには、何か少なくとも一つでも大きな成果を残したいと思ったし、そう思う人は多いと思う。それを成し遂げる上でお金というものは、非常に大きな力になることは間違いないでしょう。特に、地縁・血縁など生まれもって授かったものがない場合は特に。それを「成り上がり」といって揶揄する文化もおかしいと思いますね。

追記2:私は夢がたくさんあります。宇宙開発だけでなく。ただ、わかりやすく「夢」って言っているだけで「夢」という言葉は実は使いたくないので、あまり「夢」を語ってきませんでした。だって夢って言っちゃうと、実現できないものみたいに感じちゃうじゃないですか。だから縁起を担いで夢とは言わず、「目標」といったりしていましたが、どうも世の中の人たちは「夢」というものに、なんとなく清清しいものを感じるようですね。だからこれからは誤解を受けないように、「夢」ということにしました。

それと、やはり「夢」だけを語って、理想だけを語ってしまうと実際には失敗することが多いでしょう。世の中には理想だけではどうにもならない世界が存在します。その中でも一番大きいものが「お金」でしょう。同じように、地縁血縁といった「コネ」もそういうものの一つです。運よく、「コネ」がある人はいいでしょうが、私のようにまったく「コネ」がなかった人間は、やはり「お金」は大事な要素になってきますし、世の中の多くの人はそうでしょう。だから、それを「汚いもの」のように扱い理想ばかりを語る、大人たち(そういう人は、本当の理想主義者か、多くは「コネ」のある人たちです)の影響が大きいと、多くの人たちは理想にやぶれ、夢破れて人生を終えていくことになります。私はそれが、許せない。だから、本当のことを書きました。言いました。「お金は大事です」。