今回の台北でのライヴは、約700名のキャパの会場。
他のアニメイベントと日程が重なり、集客が気になりましたが、ほぼ、満席でほっとしました。

でも、今回は、リハーサルから色々トラブルがあり、また、私も前夜に寝違えてしまい、
右肩に激痛がつねに走って、右手が上に上がらない状態でした。

傷み止めを飲んで、なんとか頑張りました。

アクシデントは、まだまだ続きます。

ライヴ開始時に、ベースの電源オフになっていたり、私のボーカルマイクがオフになってたり、
まぁ、始まる前からハードでした。


曲中でも、ジョジョを歌っている最中に、ピアノの超絶技巧の時に、鍵盤に指を引っかけて、右手中指から出血!

そのまま、ジョジョの新曲も歌いました。

鍵盤が血染めになったら、またパリの二の舞に。

でも、そこまでではなかったので、そのままライヴを続けました。(途中で幸いにも止まった)


そんなこんな、色々ありましたけど、石田燿子さん井上喜久子さんの二人の歌姫が素晴らしくて、コラボがこれほど上手く行くとは思いませんでした。

それぞれの持ち歌を3曲つづソロで。
そして、全員の大合唱「夢のつづき」「ゲキテイ」「ウィーアー」は、どんだけ盛り上がるんだ!と言うくらい盛り上がりました。

予定になかったのですが、あまりにもアンコールが凄かったので、もう一度最後に「ウィーアー」を演奏。

事前にバンドメンバーと、何も打ち合わせしてなかったので、目と目を見ながら
サイズはアドリブでお届けしました。

バンドメンバーは、手練ればかりなので、突然の変更だったりアクシデントにも、全然、動じない。


それにしても、「ウィーアー」の威力は抜きん出ています。

最後に演奏したら、途中なにがあっても必ずOKになるのは、大したもんです。

18年前に、良い曲書いておいて本当に良かったと思います。


また、近いうちに必ず台湾に再訪したいと、皆さんに約束して、大興奮のライヴは終了、となりました。