
ドイツの木材用天然塗料メーカー、オスモの塗り替えシステムです。
日本上陸時は主力のウッドステインプロテクター3Lで36000円(記憶では)と非常に高額な高級塗料でした。
現在では日本で圧倒的シェアを誇るキシラデコールを追いかけるべく攻めた価格になっています。
他方、迎え打つキシラデコールも唯一のウィークポイントである臭気を改善すべく、キシラデコールやすらぎという低臭商品を出しています。
どちらが良いかは人それぞれ考え方もありますが、オスモの方が成分残有率が高く、長持ちする印象です(木材含浸塗料は成分がどれだけ内部に残るかが大切なんです)。
また、キシラデコールを塗布してあるものにも問題なく塗ることが可能です。
さて、リバイバージェルという生分解洗浄ジェルにて早速洗浄(人にも植木にも土にも優しい)。
十年以上未施工のアイアンウッド。
油分が多いため、安いSPFデッキ材とは比べ物にならないくらい長持ちしますが、ノーメンテナンスというわけには参りません。

高圧洗浄機にて粗洗浄。

その後、リバイバージェルを塗布、20分置いてから洗浄。
2.5lパッケージにはパレットとシダブラシが付属しています。

一回でスッキリ綺麗になるほど甘くはありません。
このあと高圧洗浄、塗布、高圧洗浄を繰り返しました。
乾燥後にどの程度生地が戻るか、後日の確認となります。
http://www.tsuboi-toko.net/