仕事が向こうからやってくるためのプチ・トレーニング。 | 山部香澄 自己表現を生きる

山部香澄 自己表現を生きる

自己表現を生きるためのステップ。



香澄です。



個人の活動を始めて、
これまでに、大まかに2種類の方法で
お仕事を得てきました。


それは、

1:自分からできることや持っている商品を
アピールしてそれを買ってもらう方法

2:相手側から「こういう事できますか?」
と持ち掛けられ、それに応じる方法




そういえば…最近、思ったのですが。


私はの方法も割と、多いんですよね。
(って誰とどう比べているのか分かりませんが)


のアピール、
下手な方ではありませんが

商品を売る、みたいな
ストレートで分かりやすいアピールをするよりも

私の全存在を知ってもらおう、
と表現するタイプなので

そういう傾向になるのかもしれません。







2:相手側から「こういう事できますか?」
と持ち掛けられ、それに応じる方法


この流れができてくるまでに、
思い起こせば
いろいろと意識していたことがあります。



ただ、意識していたとはいえ
お仕事を運んでくださった人は

直接知り合いじゃない方や
「まさかこの人が?」
という予想外の方も多かったです。


特に、企業の企画関連の方からのご依頼とか。
1回で数か月とか半年契約とか。

そういったやや大きめの依頼は、
営業したからじゃなくって、向こうからでした。




それにね。


相手をコントロールして
「持ち掛けさせる」なんて
ややこしいことはもちろん不可能です(笑)。



だから、普段からやっていたことが

意図しない方向から
「返ってきた」という方が
分かりやすいような気がします。



では、そのとき意識していたことは
主に何か?というと…。



―――



■普段接する人とのやり取りで
プラスアルファ、ちょっと気を回してみること。


これです。



そんなに器用ではありませんので
誰にでも、というわけにはいきませんが。



この人好きかも、と思った相手や
私のことを知ってくださったお客さんには

ほんのちょっとプラスして、その人の状況を考えてから
応対してみることにしていました。



たとえば、メールのやり取りを例に取ると、

●今忙しくないかな。お返事はゆっくりでいいよ。
●私もメールするけど、相手にはもっと優先事項があるかもしれないな。
●今提案しているこれ、気に入ってくれたらうれしいな。
でも気に入らないという選択肢もあり得るな。
●この書き方で理解できるかな。この一文を足すと分かりやすいかな。
この表現はちょっとしつこいから外そう。
●メールの返事がこなくてちょっと焦るけど
もしかしたら風邪で寝込んでるかもしれない。
●今テンションが高いメール送ったから驚いたかもだけど、
アナタにはどうしても今、これを伝えたかったの!



こういう感じのことを、
ちょっと立ち止まって考える。


これが全正解かは分かりませんし
考えることで、結局なにも変わらないかもしれません。


ですが、ちょっと立ち止まるんです。


そうすると、
メールに乗るエネルギーが変わるんです。



メールを開いた瞬間、
相手からの焦りや不満のエネルギーを感じることって
ありませんか?(苦笑)


これ、文字上は見えなくても
あるんですよ、確実に。




そこで、ちょっと間をとって
相手の立場を考えてから、送る。



そのことで、
文章の見た目は同じでも、
受けとった相手がリラックスして読みやすく、
受け入れやすくなる。


こういうこと、あるんですよね。



ちなみに、これをするには
何時間もかかりませんし、お金もいりません。


やればやるほど
自然に、的を得てできるようになります。


こういうやり取りを
メールだけじゃなく、
リアルな対面でも電話でも、

できる範囲から始めること。



それで、見えないところに
信頼感の蓄積ができるのです。



あくまで「感覚」ですが、

やってみると、まず自分に、
落ち着きやゆとりができてきて、

相手に振り回されなくなってきます。


それが、周りに伝わっていくのも
感覚で分かるようになります。





相手に、分かりやすいプレゼントや
モノやお金をあげたわけではありません。

でも、「何か」が蓄積されていく、
その手ごたえを感じることができるんですね。



―――



ええ、話を戻しますが

2:相手側から「こういう事できますか?」
と持ち掛けられ、それに応じる方法


の話でしたよね?


全然、カンケーなくね?
と思われたかもしれませんが、

全然、カンケーあります(笑)。



これは、今までお逢いした起業された方や、
トップセールスだった方の教えを統合して、

気づいたらやってたことでした。



初めて「起業」ということを
意識したときに、

私は営業のバイトで
必死のパッチで働いてたのですが



その時、ある人に言われました。


『今時給いくら?
1000円なら、1100円分、いやそれ以上の
価値を会社に与えるように働くことだよ』



は?なに言ってんの労力もったいない!
カネもらってナンボやろ!!

と当時は思いました。



が、

これ、労力かけるって言っても

たくさん働くことじゃありません。
たくさんサービスすることとも限りません。
上司や同僚に気を遣って立てることでもありません。



時給1000円のところを1100円分働くには
「こうすればいい」
って答えはありません。



さっきお伝えした

■普段接する人とのやり取りで
プラスアルファ、ちょっと気を回してみること。


これをやっていくことで
だんだんと掴めていくこと、だと思います。

そして、このとレーニングで掴めるものの価値は、
上限のないものです。



―――



いずれにしても、

もらえる分以下しか人にあげない人には
そのうち返ってこなくなるって事、
ありますよね。

だから、あげてみよう。

最初はそういう下心でも
いいんです。



いつも周りに
食べ物を配っているおばちゃんは
食べ物に困らないのと一緒です。



ただ、私はあげるほどの
モノもお金も持ってなかった(と当時は思ってた)ので
こういうことをするようにしたんですね。


それを始めてしばらくすると

2:相手側から「こういう事できますか?」
と持ち掛けられ、それに応じる方法


でのお仕事がき始めたというわけです。



そして、このトレーニングには
さらに核となる思想があります。

長くなりましたので、続きは
こちらのメルマガにて、明日の20時ごろ配信しますね。







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