「B層が国を滅ぼす 自民党による国民の四類型」
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小泉政権が2005年に作らせた国民の分類です。
やや古いものの、アベ自民の経済政策は、
小泉時代のブレーン・ケケ中平蔵なので、基本的には同じです。
このブログでも、過去に「B層」を引き合いに出しましたが、この図を見れば分かりやすいでしょう。
(クリックで拡大できます)
図の右側が、「国家主義、構造改革(グローバル主義)」
左へ行くほど、「国民主体、反構造改革(反TPP)」
上下は、”IQ”と書かれていますが、
上は、「オピニオンリーダー(発信者)」
下は、「一般国民(受け手)」にした方が適切でしょう。
「構造改革」とは、一部の権力者のためのルール変更であり、国全体としては不利益になるもの(=「構造改悪」)です。
”国の不利益を推進する”以上、「だます側」と「だまされる側」に、二分割されるのは当然です。
注意すべきは、この分類を小泉政権自らが作成したこと。すなわち、権力者達は、意図的に国民を分類している訳です。
では、現在の構造を見てみましょう
アベ政権は、言うまでもなく、「A層」です。
他には、大企業、官僚、マスコミ、学者、経済評論家など。(原発利権と似ていますね)⇒要は「だます人々」
「B層」は主に、メディアを鵜呑みにする国民と”ネトウヨ”です。(三橋某やch桜に踊らされる”知識人”も含まれます)⇒要は「だまされる人々」
「C層」、「D層」は、その対極(つまり、彼らに反対する人達)です。現在の日本には、「C層」に該当する人が異常なほど少ないのです。
自民に代わる”受け皿”として期待された民主、維新、みんなの党も、残念ながら「A層」でした。
(イデオロギーを抜きにすれば、元国民新党の亀井静香氏や、共産、社民が「C層」です)
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まとめると以下のようになります。
(1)国を売るために、人々をだます「A層」
(2)だまされて売国に加担する「B層」の人々
(3)以前から危険を察知して声を挙げていた「C層」
(4)危険性に気付き、声を挙げはじめた「D層」の人々
A層の人間には、「地獄に落ちろ!」
B層の人達には、「アベ自民党を支持することは、自分がバ力だと紹介しているようなものです」
C層の人には、「頑張ってください」
D層の人には、「一緒に頑張りましょう!」
と言いたいです。
え?私ですか?
私は、C層になりたい、D層です ( ̄▽ ̄;)!!
おまけ
伊丹万作氏(伊丹十三氏の父)が遺した言葉。
「”騙す人”だけでは戦争は起こらない。”騙される人”がいたからこそ戦争が起こったのだ。この意味で、騙されること自体一つの悪である」
「騙されるのは、半分は知識不足、もう半分は信念、すなわち意志の薄弱によるものである」