ヒッグス粒子の公式をCERNの発見の14年前に書いていたホーマー




CERN の磁石がショートサーキットを起こす



3月24日【Tat’s Revokution】http://www.tatoott1009.com/2015/03/24/cern-magnet-short-circuit-today-march-24-2015/ より翻訳




ジュネーヴ(ロイター)
欧州のCERN(欧州原子核研究機構)の研究所は、修理後の「ビッグバン」装置と呼ばれている大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の目前に迫っていた再開を延期せざるをえなくなった。不可欠な磁石の一つの電線のショートサーキットがその原因である。








「現在のところ、数日から数週間の遅れが予想されています」

世界をリードする素粒子物理学の研究所が火曜日に発表した声明文は上記のように述べている。






皮肉にも同じ日に同地域での飛行機墜落が起きていた


技術者らは水曜、改修のために2年間閉鎖されていた27kmあるLFC内の二つの地下チューブ内に陽子ビームを浴びせて一周させ反対側に浴びせる予定としていた。

今年5月下旬には、2010年から2013年からのLHCでの最初の実験で用いられた2倍の力で粒子衝突を開始するための準備行為となるべきものであった。

LHC内で粒子を衝突させることは、ビッグバンで宇宙が始まった直後に起こった状況を再現することを目的にしたものである。

2012年の急進展の際、CERNの科学者は新しい原子以下の粒子を発見したと発表。宇宙の基本的な構成要素であり、ボース粒子(ボゾン)のように見うけられたもので、一世紀前に理論物理学者のピーター・ヒッグスが名づけたものである。

二度目の実験では、素粒子レベルでは宇宙がどのように機能しているのかという素粒子物理学の標準理論として知られている枠組みから抜け出し、「新しい物理学」へと前進することが期待されている。


暗黒物質は宇宙の物質の約96%を占めているものの、その周囲に可視な物質へ対するその影響によってのみ検知可能であるが、実験の目的にはその暗黒物質についての探求が含まれている。

閉鎖中には、地下の装置の一つにある8のセクター内では電線が配線し直され、完全にチェックされており、CERNの科学者は、実験直前での問題に悲嘆を隠しきれない。



しかし当研究所の所長Rolf Heuerは、その重要性を軽視しており、声明文で次のように述べている。



「二回目の壮大な実験で、すべてが順調でした」

 「この大掛かりな計画にとっては、宇宙を理解する人類の探求において、数週間の遅れなどは一瞬のようなものです」

CERNの科学者および技術者らは2008年の深刻な漏洩事故について意識的であり、そのためLHCの最初の実験の開始が2年遅れているが、完全な操業へ急ぐことは絶対に避けなければならないと主張し続けている。


加速装置の責任者であるFrederick Bordry氏は、装置内に温度の低い箇所で起こっており、その箇所の温度を上げる必要がある可能性があるため、この一時的なショートサーキットとして表現されている問題を解決するには時間がかかる可能性があると話している。

その後、温度を下げる必要があるということだ。

Frederick Bordry氏「暖かい装置内で数時間で可能なことが、(温度が低い場合)数週間ほどかかる可能性があります」









(翻訳終了)


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ちょうどCERNについて気になっていたところだったんですよね・・・

というのも、ちょうどCERNの実験再開が例の春分の日から間もない頃に再開されるというニュースを聞いていたからです。



また、昨日見かけたRTのニュースでは、二つあるブラックボックスの内の一つが発見されたものの、それがどちらのブラックボックスかは不明であるということ、そしてアメリカ政府は「テロリスト攻撃とは関係がない」と発言したと報道されていました。


なぜドイツの航空機がフランスで墜落して、アメリカが関係あるかのように話しているのか、そして事故発生後からそんな短時間でなぜ、この事故がテロリスト攻撃でないと言えるのかが私には理解できませんが・・・911の時は、事件後すぐに「テロリスト攻撃だ」なんて言ってましたが。まるでアメリカが世界中のテロリストの責任者で、テロ行為を把握でもしているかのようですね。



そして最近、なんとこんな驚きのニュースもあったんですよね。

なんとこのヒッグス粒子が、人気のアニメのシンプソンズの中でヒッグス粒子の公式が
CERNよりも14年も前の1998年に明らかにされていたというニュースも3月に入ってから伝えられていました。

あのドーナッツ好きのホーマーが!


http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2975606/Did-Homer-Simpson-discover-HIGGS-BOSON-Maths-1998-episode-predicts-particle-s-mass-14-years-CERN.html



イギリスのDailyMail紙によると、物理学者のSimon Singh博士がたまたまこのアニメを見ていると、
主人公のホーマーが例のヒッグス粒子の公式を黒板に書いていたことに気がついたそうです。


このアニメの脚本を手がけていたコーエン氏は、ハーバードで物理学を専攻していた天才的数学者だったそうですが、その他にも数学者など数人がこのアニメの制作にかかわっているそうで、シンプソンズでこのような数学的な仕込み?というのは初めてでもないそうですが。。。


ちなみに、おそらくCERNとは直接は関係ないと思いますが、シンプソンズのホーマーの上司である原子力発電所の所長の顔がジェイコブ・ロスチャイルドにそっくりです。







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そして、理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は、このヒッグス粒子が宇宙を終わらせるかもしれないという警告を発しています。



2014年9月8日【RT】http://rt.com/news/185876-universe-elimination-higgs-boson/ 






どういう訳かアカデミックからは程遠いうちの旦那には、トラベラー時代の友人でこのCERNで数年前から働き始めている人がいるそうですが、こんなはた迷惑な実験など止めて欲しいものです。