コントロール力が少しはついたと思います | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!

 

ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 

 

 

今日から期末テスト1週間前

 

 

 

 

ということで

 

 

次男が4時半くらいに

 

 

帰宅してきました。

 

 

 

 

テスト1週間前なんですけどね~

 

 

 

 

携帯でニュースチェックしたり

 

 

音楽聴いたり。。。

 

 

制服もまだ着替えずに

 

 

おやつだけは食べて

 

 

現在帰宅から1時間ですが

 

 

ゆったりリラックスしております。

 

 

 

 

 

以前は子どもたちの

 

こういうマイペース(なのか?)なところが

 

 

絶対に許せなくって

 

 

宿題とか勉強とか

 

 

「私が今望んでいること」を

 

 

彼らがするまで

 

 

しつこくガミガミ言い続けてました。

 

 

今書いてても思います。

 

 

こんなおかん、イヤだ(笑)。

 

 

 

 

 

でも、ものすごく心配だったんです。

 

宿題の面倒も見れない親だって

 

 

思われたくない(私が)。

 

 

このままずるずると遊びやゲームに

 

 

時間を費やして

 

 

あとで後悔することになるんじゃないのか(誰が?)。

 

 

せめて平均より上の成績でいてほしい(私の希望)。

 

 

などなど

 

 

ガミガミ言う理由はいくらでもありました。

 

 

 

 

実は自分がガミガミ言う理由、

 

 

 

 

それが全部自分のためだって気付いたとき

 

 

ちょっと気持ちが変わりました。

 

 

 

 

子どもの面倒とちゃんと見る親だと思われたい。

 

 

 

 

勉強の習慣がつかなくて困るのは子どもですが、

 

 

そうしたのは自分の育て方だと思われたくない。

 

 

学校の成績がすべてじゃないと言いながら

 

 

その先に見える受験や進学を思うと

 

 

やはり「そこそこの」進路に進んで欲しい。

 

 

結局、「私はちゃんと親をやってますよ。」

 

 

という部分で自分を安心させるために

 

 

周りからそう見られたいために、

 

 

自分がそうあってほしいと思う形に

 

 

子どもたちを追い立ててました。

 

 

 

 

「これは違う」

 

 

 

 

「私は子どもの自主性を信じて子育てしたかったはず」

 

 

頭ではわかっていても

 

 

感情や態度は

 

 

それを無視して

 

 

いつも暴走します。

 

 

子どものやっていることを見て

 

 

少しでもイラッとしたら

 

 

それが引き金になり

 

 

どんどん感情が爆発して

 

 

とことん責め立ててしまう。

 

 

そして毎日寝る時間になって

 

 

反省・・・。

 

 

反省して、自分を責めて

 

 

でもまた翌日になると

 

 

感情が先に立って暴走。

 

 

とにかく、自分の感情を

 

 

冷静にコントロールすることが

 

 

こんなに大変だったとは

 

 

子育てをするまでは

 

 

全く気づきませんでした。

 

 

 

 

学んで子育てにも実践していた

 

 

 

 

コーチングのスキル。

 

 

自分自身へのセルフコーチングにも

 

 

使っていましたが

 

 

自分の感情をコントロールするには

 

 

少しずつできることを

 

 

積み重ねていくしかない。

 

 

という結論に達しました。

 

 

 

 

そしてもう一つ決めたこと。

 

 

 

 

それは

 

 

うまくいかなかった自分だけを

 

 

振り返って責めるのはやめよう。

 

 

ということ。

 

 

毎日新たな決意をして

 

 

子どもと向き合い

 

 

途中でくじけて暴走する。

 

 

そのパターンを繰り返す毎日でしたが

 

 

「今日も暴走してしまった」という結果

 

 

ではなく

 

 

「今日はここまでがんばって冷静に対応できた」

 

 

ということに注目し

 

 

「今日うまくいかなかった対応を

 

明日どうすれば少しうまくいくのか」

 

を振り返ってシミュレーション。

 

 

 

 

とにかく毎日

 

 

 

 

諦めずに取り組む自分を

 

 

励まし続け

 

 

同時にコーチングのマインドを

 

 

自分の中で自問自答する日々。

 

 

答えは相手の中にあるとは?

 

 

100%味方になるとは?

 

 

無限の可能性を信じるとは?

 

 

どれも頭ではわかっていても

 

 

本当に心の部分では

 

 

わかっていなかったことでした。

 

 

 

 

上手くいった日

 

 

 

 

全然出来なかった日

 

 

たくさんの時間を

 

 

子どもたちと向きあい

 

 

少しずつ筋肉のように

 

 

自分の心が強くなり

 

 

瞬間湯沸かし器のように

 

 

感情がすぐに爆発することが

 

 

徐々に減り

 

 

それから半年、1年・・・

 

 

感情のコントロールが

 

 

出来るようになると同時に

 

 

子どもたちの様子も

 

 

伸びやかになってきました。

 

 

 

 

 

そして、今。

 

感情のコントロールと言っても

 

 

ロボットのように

 

 

無感情で過ごしているわけではありません。

 

 

子どもの態度や言動に

 

 

私の中では感情が

 

 

わさわさ、ゆらゆらしています。

 

 

けれどそれを

 

 

いつもそのまま放り出すのではなく

 

 

7割くらいは

 

 

すこし緩めてから

 

 

出せるようになりました。

 

 

 

 

私はこれで十分だと

 

 

 

 

思っています。

 

 

人間は感情の生き物でもあります。

 

 

喜怒哀楽をきちんと出すことは

 

 

大事なことで

 

 

親がうまく出すことを見せないと

 

 

子どもも感情表現や

 

 

感情コントロールについて

 

 

学ぶことができなくなります。

 

 

プラスの感情だけではなく

 

 

マイナスの感情も

 

 

場所や状況を知り

 

 

きちんとした出し方を知れば

 

 

持っていいもの、

 

 

隠さなくていいもの。

 

 

という理解をしておかないと

 

 

おかしなことになってしまいます。

 

 

なので

 

 

反抗期の息子たちの態度に

 

 

ぷんぷんしながら家事をしたり

 

 

たまには吠えてみたり、

 

 

今は見守るべきと

 

 

ぐっとこらえて

 

 

頑張ってみたり。

 

 

自分らしくて

 

 

子どもにも心地いいバランスを

 

 

見つけて過ごしている気がします。

 

 

 

 

さっき次男がリビングに来て

 

 

 

 

ブログを書いている私に向かって

 

 

こう言いました。

 

 

「今から勉強するわ!

 

今回は友だちと競争やねん。

テストの点が低かった方が良かったほうに

ハーゲンダッツおごる約束してきた。

だからLINEも夜10時まではつながない。

今回は本気出して頑張る。」

 

あ~なんとかここまで

 

 

頑張って余計なこと言わなくて

 

 

本当によかった~。

 

 

そう思うと嬉しくて

 

 

「じゃあさ、前回よりも点数上がったら

 

なんかおいしいもん買ってあげるわ!」

 

私はモノでつることも

 

 

場合によってはOKだと思っているので

 

 

便乗して盛り上がり。

 

 

我慢できた自分を

 

 

今日はホメておきたいと思います。

 

 


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子どもはちゃんとわかっていますからね~