ひとつ前の記事で、最後に附けたひと言がある。
ツイッターで先日ツイートしたこと。
これは、あらゆる物事に当てはまることだから、独立させて改めて言いたいと思った。
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悪い事をしてる人は敵じゃない。敵も味方もない。
一緒に取り組むべき改善要素のひとつだ。
倒すとか負かすとか考えずに、同意できない事には同調しない、改善にむけて指摘・質問・提案していく事を心がけていればいい。
一緒によくしてくため以外の言動は私情によるもの。改善を遅らせるものだよ。
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これは、僕たちみんなのことごとくが、この世界の一部だからだよ。
僕たちがいる世界の「当事者」だからだよ。
極悪人も・嫌いな人も、この世界の一部だし、当事者である僕たちのひとりだ。
当事者のみんなが、一緒によくして・一緒にハッピーでいられることでしか、持続するハピネス・平和ってものはないんだよ。
利己じゃないし、利他でもない、「利全」なんだわさ。
他を犠牲にする利己は持続しない。
己を犠牲にする利他も持続しない。
利全を選んで初めて持続性がある。
その「利全」を望んでは言動を選んでくのが「無私」なのよ。
そのために、僕たちが脱ぎ去らなくちゃならない幻想のひとつが「正義」だ。
僕たちのあいだで認識されてる「正義」って概念は、「悪」の存在をもって成立する。
その時点で２つの側をつくりあげて、「分裂」を肯定する。
そして、怒りを正当化する・軽蔑を正当化する・傷つける事を正当化する・破壊を正当化する。
「正義」の名のもとに、「悪」をなくし去ったらとしたら。
その時は、その世界が「正義の人々」だけ、それが「全体」の世界になるだろう。
でも永続しない。
その人たちの中から、必ず「悪」とみなされる人たちが生まれて、「正義」を掲げる人たちが生まれるだろう。
「悪・正義」って言葉であらわされるものじゃなくても、同様の構図が生まれるだろう。
どこかに「不都合」が生まれて、そこに「不満足」が生まれて、「分裂」が生まれて、「対立」が生まれる、ってことね。
怒りが生まれて、軽蔑が生まれて、傷つけあう・破壊しあう世界にまたなるだろう。
「正義」ってのは、じつに短絡的な概念なのさ。
短絡さゆえに、その場しのぎの気休めでしかない概念なのよ。
さらにいうと、「正義」は残酷・冷酷なものだ。
言い換えると「独善」なんだよ。
問題があることは問題じゃない。
一緒にハッピーでいることを望まない、一緒に解決しようとしないなら、それが問題。
例えば、他の人（たち）にとって不都合なことをしてる人（たち）がいるとしよう。
しかも、その人（たち）は一緒に解決しようとしないとする。
でもって、いろいろ試みた、でもどうしてもダメだ、って判断したとする。
そこで、その人（たち）を何らかの手段で、強制的に無力にするとする。
その時には、その行為を正当化しないことだ。
その手段で「悪をなくした」と喜ばないことだ。
慎みをもって、その手段を使う業・使った業を受け入れることだ。
その手段を使わなくてよければよかったのに、と思うことだ。
ほかの手段はなかったか、とその後も考えていくことだ。
残念におもう気持ちを噛み締めながら、せめてものその手段があったことに感謝することだ。
勝ったことでなく、問題がなくなったことをささやかに嬉しく思うことだ。
そして、強制的に無力にされた側に、「意義」をもたせてやることだ。
それは、本当に「みんな」がハッピーでいる人々・世界になること、本当にそうなるべく近づくことだ。
となれば、強制的に無力にされた側も（生きてるなら）その一員になってもらおうとすることだ。
そうでないなら、正義は偽善だし、正義に基づく行為は選ぶべきではない。
１例としては、「戦争」がある。
そこで使われる「武力」っていう手段がある。
戦争ってものは本来、仕方がないと判断して、武力をもって相手を強制的に無力にしようとする行為があって成立する。
だとしたら、その戦争をするのを正当化するな・勝ったことを喜ぶな、ってことさ。
ひとつ前の段落を、「武力」って例を当てはめて、もういっかい読んでみて。
個人でも集団でも国家でもそう。
でもって、あらゆる種類の対立もおんなじことなのさ。
「裁判」もそう。（もういっかい当てはめてみて）
ちょっと話をずらそう。
人類ってものは、滅びちゃったっていいんだよ。
きれいサッパリ滅びるなら、苦しむ人・悲しむ人がいない世界になる。
でも僕たちはいる、存在する。
１人が死んでも１億が死んでも１０億が死んでもまだいる。
それじゃ滅びてない。
１人でも残ってるなら滅びてない。
苦しむ人・悲しむ人をなくしたいなら。
世界の住人をひとり残らず皆殺しにするか。
存在するなりに、苦しむ人・悲しむ人がいない状態にもってくか。
そのどっちかしかないのさ。
補足ながら、苦しむ人・悲しむ人が「いてはいけない」、なんていう真理・摂理はない。
あくまで、苦しむ人・悲しむ人が「いないのがよい」、っていう僕なりの価値観からくる希望だ。
僕たちは身体・思考・感情をもって存在しちゃってるから、無になれない。
無なら不都合は生じないけど、存在しちゃってるから不都合が生じえるし、実際にいろいろ生じてる。
そこで、この「価値観」ってやつがめっちゃ重要になる。
なにを「ヨシ・好都合・満足」として、なにを「アシ・不都合・不満足」とするかの基準だからだ。
それをもとに、満足をもたらす選択をする能力が「知恵」ってやつだね。
ともあれ、僕は「みんなハッピーなのがよい」って思ってる。
みんなの多くはそう思ってるだろう。
それを実現する手段のひとつとして、「正義」って幻想を脱ぎ去ることがある。
他にもあるけれど、ここではコレに焦点をあてるだけに留めとく。
「善人たち、正義という虚構を忘れろ」。
「正義という虚構を信じるから、怒るし、軽蔑するのだ」。
そうすることで、僕たちはまた一歩、文明人に近づく。
ってなわけで、「正義」なんか忘れちゃいましょう。
そこでね。
パッと結論を言っちゃうと。
「愛」なんだよ、「愛」。
ってなわけで、「愛の小冊子シリーズ」を読んでみてくださいマセマセ～。＾＾
①「愛が行き渡る世の中を創る」 https:/
②「愛があるならこの世は天国」 https:/
③「愛が満ちればお金が消える」 https:/
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そういえば、まえにこんなのも書いたね。
『勧善懲悪って考え方は卒業しちまえ。カッコ悪いから。』
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もうひとつ、つながってる話。
こちらも先日ツイッターで連投したこと。
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①
僕たちは客観のすえに主観による結論をだす。
っていうか、そうであるのがよい。
言い換えると。
観察のすえに価値観による選択をするのがよい。
ってこと。
②
岩清水は岩清水、泥水は泥水、ただそうである。
どっちがよいと思うかは、僕たちの「都合」による。
善悪ってのは都合で決まる。
でもって、いちばん善いのは、みんなにとっていちばん都合がよい、ないし不都合がない状態だ。
価値観はそれを望むもの、選択はそれに向かうものであるのがよい。
③
だから僕たちは価値観を練ってくべきなのさ。
そして、その時々の自分の価値観を確認しては、自分の言動がそれに適ってるかを確認してくこと。
価値観を練ってくには、自分を含めたあらゆる物事を観察すること。
観察するためには、まず知ることだ。
④
今日は、朝からとても嬉しいやりとりがあったよ。
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（スレッド中の「その他の返信を表示」も見てみてね。＾＾）
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あと、もうひとつ。
とても嬉しいやりとりがあったよ。
上の連投ツイートともつながることなので紹介さしてもらいます。
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（スレッド中の「その他の返信も表示」も読んでみてね。＾＾）
【癌になる国民半数を救おうぜ！】
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『世界挨拶運動』 https:/
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『国連にフクイチ問題解決への介入を嘆願しよう！』
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日本人みんなに知ってほしい真実。
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