②小泉自然楽校が人と人との繋ぎ手になっている理由とは? | 小泉自然楽校のぶろぐ

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「3.11を忘れない」をテーマに、
小泉自然楽校事業がスタートします。
気仙沼市小泉地区の海、里山、森、畑などの自然の中で、
子どもたちはいろんな体験をしていきます。

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②小泉自然楽校が人と人の繋ぎ手に成っている理由とは…?

 

小泉自然楽校で全国から集まる子ども達や学生。地域の方とボランティアが初めて出会っても直ぐに打ち解けて互助ボランティアが出来るようになるのは何故なのか?

 

双方に感謝の心があるから。

小泉自然楽校では地域の方とボランティアが交流する機会を設けてくださいます。

これは私の体験なのですが、交流のとき…驚いたことがあります。地域の方に「小泉に来てくれてありがとう」と言われました。こちらこそ「ここに来させていただき、また、ボランティアをさせていただきありがとうございます」との思いでいっぱいになりました。

ボランティアする人にとってボランティアがいいのかどうか悩むこともあると思います。しかし、ありがたくも受け入れてくださいました。双方に相手に対する感謝があること。感謝があるからこそ、縁をつないでいこうとの意志が強くなるのではないでしょうか。

 

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小泉自然楽校校長の存在

校長の阿部さんは、地域の方であり、ボランティアをつくりあげる立場でもあります。地域の方の阿部さんへの信頼、またボランティアの阿部さんへの信頼が、双方が直ぐに打ち解けられる理由だと思います。

阿部さんは現地に本当に必要なものがわかっています。それをボランティアに伝えてくださいます。そしてボランティアに本気で真剣にぶつかってくださいます。その姿に応えたいと行動するボランティアがいます。

阿部さんという信頼できる繋ぎての存在が、地域の方とボランティアをつなげてくれると考えます。

 

【ボランティア感想】

(地域の方の)笑顔に、そのエネルギーに、これから頑張る勇気を頂くことができました。

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小泉自然楽校校長先生をはじめ、小泉地区の方との交流を通して、これからの自分に必要なものや、もしも再びあのような震災が起きた時の自分がやらなければならないことなどを教えていただきました。

小泉自然楽校校長先生との交流について。

ボランティアが初めての私たちに、自然楽校のことを含めた上での自然の良さや、震災について教えてくださった。生徒に熱く語る姿は生徒の心にも響いたと感じた。   

文:井谷真美

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