【J特】ALSをナメるな | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio
2015-01-31 06:00:00

【J特】ALSをナメるな

テーマ:サッカーな話
J2・岐阜の恩田聖敬(さとし)社長が、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症していることを、自ら公表した。
ALSは筋肉を動かす神経が侵され全身が動かなくなる難病で、
日本では’74年に特定疾患として難病指定されている。
昨年夏ごろにクリスティアーノ・ロナウドや、ハメス・ロドリゲスといったプロサッカー選手や、
名だたるセレブ、アスリートが参加した「アイス・バケツ・チャレンジ」による啓蒙活動で、
この難病が広まるようになった。
恩田社長は、昨年、Jリーグ史上最年少で社長に就任したんですが、
就任前から体調に異変があり、昨年夏に結果を告知された。
現在は走る事が出来ず、両手の握力も5キロ以下。
毎晩リハビリを行い病魔の進行と戦っている。

そーいや「アイス・バケツ・チャレンジ」って、
クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマール、ハメス・ロドリゲス、
日本では、香川真司(ドルトムント=ドイツ。被った当時はマンチェスターU=イングランド。)、
山田大記(カールスエーエ=ドイツ)、三浦知良(横浜C)、槙野智章(浦和)、那須大亮 (浦和)、
はたまた、Jリーグの村井満チェアマンも氷水かぶって参加したもんなぁ。
(指名された方は、氷水かぶるか、各国のALS協会に100ドル寄付を選択できるが、強制ではない。)

だが、この「アイス・バケツ・チャレンジ」に対し、
「水の無駄遣いだ」「パフォーマンスだ」「売名行為だ」と抜かした心ないヤツもいたんだよな。
挙句の果てには「電通が仕掛けた」とか「フジテレビが番組演出に利用した」と、
自己都合解釈で歪曲しやがった不届きなクソ野郎もいた。
こいつら、昨年1月期の水10枠でALSを扱ったフジテレビ系「僕のいた時間」より、
孤児の人権を踏みにじった日テレ系「明日、ママがいない」を見ていた、
反日引きこもり無職のオナ日テレ信者で、
「孤児を人間と思わない」「難病患者は早く死ね」と思っているんでしょうね。
他人を思いやる心がない、他人を尊敬する事が出来ないカス(笑)
しかも、オナ日テレ信者なのに、「24時間テレビ」には1銭も寄付しない。
何て酷いゲスなんだ(嘲笑)

金曜日の恩田社長の「私はALSです」公表で、人ごとじゃねぇって思ったわ。
「アイス・バケツ・チャレンジ」活動は、決して無駄じゃなかったし、
「アイス・バケツ・チャレンジ」を侮辱した連中は、ALSという難病をナメている。
サッカー界で、クラブのJ1昇格実現に向けて奔走している社長が、志半ばでALS発症。
しかも、社長業は辞さず、サポートスタッフの力を借りて継続するとの事で、
就任2年目のラモス瑠偉監督も、社長の夢、クラブの夢を実現させるために共闘する。
いいじゃねぇか。

村上もとかの漫画「JIN-仁-」(集英社文庫コミック版)で、
「神は乗り越えられる試練しか与えない」という名言があるが、
難病のALS発症も試練として受け止めるべきだ。
残り少ない人生をクラブの躍進に捧げるのも悪くはないで。
ALSをナメるな。

興味がありましたら、この記事にも目を通してください。
(ガラケーは未対応です。あしからず。)
東洋経済オンライン:草食投資隊をフォローせよ「『アイスバケツチャレンジ』を批判するな」

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