本日7月14日・・・母の命日です。

私が小学生のときから、
重い白血病とずっと闘ってきた母。

昭和62年、
私が14歳のときの7月14日AM2:50、母は息を引き取りました。

中学生だったボクは、いつも深夜は熟睡していて、すぐに目は覚めないのですが、なぜか、その日、AM1時過ぎに病院から掛かってきた電話には3秒くらいで出ました。

「お母さんが危ない状態です。すぐに来れますか?」

14歳のボクは、父をたたき起こして車で、土成町から鴨島町の病院まで飛んでいきました。
なんとか最期には立ち会えましたが、チューブだらけの母とは、まったく会話はできませんでした。


・・・あれから29年、
私は母の生き様を絵本にしました。
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しかし、今でも後悔しています。

親のことを“鬼のような”などと表現して、絵本にした息子を恨んでいるのではないだろうか? それとも「良くやった!それでこそ私の息子じゃ!!」と売れていることを喜んでくれているのだろうか? いや、やっぱり怒ってるのだろうか???


私には一生解りません。小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。/ワイヤーオレンジ(インプレス)

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ただ、これだけは解ります。

母のお陰で、
どんな辛いことも、どんな困難も、どんな障壁も、
へっちゃらでやってこれました。何事も乗り越えられるパワーを亡き母からもらいましたから。