今回は足少陽胆経の京門(けいもん)です。

京門は腎経の募穴。京は大きな町。
腎の気がたくさん出入りするのでこの名がついた。

肋骨は左右12本づつあって一番上が第1肋骨。
第10肋骨までは胸骨と繋がっているが
第11と第12肋骨は胸椎から伸びて途中で浮いた状態になっている。
体の真横を触りながら下に行くと第11肋骨の先端に触れる。
その後下方に第12肋骨の先端がありその先端の下が京門。

お腹がごろごろする・張る、腹痛
下痢
腰痛などに効く。

第12肋骨には下後鋸筋があり
息を吐く時時に収縮する。



昨日は休みでしたが
急な足(大腿二頭筋)の痛みの方がいらして施術しました。
スポーツマンの大きな方で1年ぶり位に10cmの針を使いました。
胆経の環跳(GB30)にほぼ根元まで刺したのですが
持ってて良かった長い針です。