究極的には将来はこうなります


ナノテクノロジーのお蔭で、私たちの食べ物は植物合成機で生産されるようになり、基本的な化学物質から何でも作ることができるようになります。牛の頭から、鶏のモモ、果物、野菜、飲み物まで。これまで見てきたように、すべての食糧生産の鎖、つまり農業に始まる食料産業は、廃止さている可能性があります。


メンデレーエフの周期律表にあるすべての元素を含んだ液体を、常に合成機に与えるだけでいいのです。ちょうど現在でも水道の蛇口から水が出るように、この液体「メンデレーエフの水」を、配管で各住居の合成機へ与えることになるでしょう。」


(「クローン人間にYes!」ラエル著 '未来の家’の項)


そこまで到達するにはまだ時間がかかるでしょうから、とりあえずはこの段階までまず進むことになります。それでも、食物の輸出入などは次第に無くなっていくでしょう:

-----

1日にレタス3万個製造、完全自動化の工場建設へ 京都


朝日新聞デジタル 8月17日(月)7時31分配信

 野菜工場事業を展開する「スプレッド」(本社・京都市下京区)が、栽培を完全自動化したレタス製造工場を、けいはんな学研都市内の京都府木津川市木津川台9丁目に建設することを決めた。2017年夏ごろから出荷を開始し、生産規模は1日あたり3万個、年間売り上げは約10億円を見込む。


 同社は同府亀岡市に世界最大級をうたうレタス製造工場があり、日産2万1千個。新工場はこれを上回る規模となり、年間の生産量は1090万個におよぶ。約1ヘクタールの敷地のうち約4400平方メートルに工場や研究開発・実験室を建設し、総投資額は約16億~20億円。


 新工場では、レタスの栽培に専用のLED照明や独自の空調システムを採用する。これによって、1個あたりのエネルギーコストを亀岡プラントに比べ30%削減。育苗から収穫までの栽培工程を自動化することで、人件費も50%削減できるという。また、工場内で栽培に使う水の98%をリサイクル可能にする。来年春ごろに着工する予定で、雇用人数は検討中。


 同社は現在、亀岡プラントで生産された4種類のレタスを「ベジタス」ブランドとして、首都圏や関西のスーパー約2千店に出荷している。(伊藤誠)


朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000008-asahi-bus_all



amazonですぐに買えます


?この本を無料でダウンロードして読めます
http://ja.rael.org/download.php?list.11