Udlaendingeservice har vildledt i aarevis
I flere aar har Udlaendingeservice naegtet at give danskere klar besked om en rettighed, der er en bombe under den stramme udlaendingepolitik. Faa ugers arbejde i et EU-land er nok til fuldstaendigt at undgaa tilknytningskrav og 24-aars regel.
なんと、今朝の新聞で、実は、デンマーク人配偶者をもつ外国人がEU内のどこかの国で数週間働いている経験があれば、いずれかが24歳以下であってもデンマークに問題なく居住できるのだが、その事実を移民局は意図的に隠し続けていたそうだ。
まぁ、この事実が露呈すれば、24歳ルールが実質骨抜きになることは間違いないから、隠していたのはさもありなん、、だが。
でもわたしは、EU内のいずれかの国に住んでいた経験があると、EU外の外国人であっても、デンマークで求められる条件がだいぶ甘くなることは知っていた。
あるわたしのクラスメートはやはりデンマーク人の配偶者がおり、彼女自身はフィリピン人だが、たまたまご主人の転勤で結婚してしばらく2人でオーストリアに住んでいた。2年たってからデンマークに移ったのだが、普通外国人配偶者に課せられる3年インタグレーションプログラムはなく、当然デンマーク語の習得の義務もないとのこと。
また、あるEU外の外国人同士のカップルが、ご主人の労働許可でデンマークに住んでおり、普通は労働許可のない配偶者は労働できる権利が与えられないのだが、実は奥さんの方もEU内の某国で居住および労働の経験をもっていることから、デンマークで働ける権利があるとのこと。
このケースはいずれも意図的ではないのだが、EU内に住んでいる経験があると、思いも寄らぬアドバンテージがあるのだな、と驚いたのだった。
というか、デンマークが実はEUのルールに縛られて完全に移民法をコントロールしきれない、といったところだろう。
夫が、これでDFがより厳しいルールを作るだろうと言っていたが、それができるのならとっくにやっていたと思う。
しかし、政府がどう対応していくのか、見ものである。