2015年は脱・「出来合いの女」。 | 山部香澄 自己表現を生きる

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自己表現を生きるためのステップ。



さてさて、

年末年始に、考えてたこと。

「今やってることもいったん、ぜーんぶ取っ払って
まっさらな状態で何かを伝えるとしたら、
いったい何を伝えたいだろう、私?」

まーそんなことですわ。



またやってきたこと、
ぜーんぶ取っ払ってやめる気か私?

と思いましたがそうではなく。

(なんせ、これまでの積み重ねや努力、
もったいないこと無視してやめるの得意ですからw)


実は原点に戻ったんですよね。


それがタイトルの言葉、
脱・「出来合いの女」



セミナーしたり教えたり、
ってお仕事をやりたいなって思い始めた
約10年前のウブなとき

次々に新しい知識を買っては、
それを順ぐりに伝えていけば

きっとやっていけるに違いない…。


そう思ったのでした。


でも…甘かった。


社会は厳しかったのです、とか
言いたいのではなくてね。


私というものをナメてました。




…私にとって、その繰り返しは

おもしろくないーーー( ;∀;)

ということに気づいたから。


自分が面白いうちはいいのですが
慣れてくると、どうやってどうなるかが
だんだん見えてくるので

作業みたいになって面白くないのです。





知識のパッケージを知って→伝える

これだけでは

あたかも、流れ作業で
コンビニの弁当を詰めることに
にてくるのです。

自分が面白くないものは
相手にも伝わりにくかったり
エネルギーが注げなかったりしてきますよね。


知識とスキルの代理店みたいなもの。

それを称して、ここでは
「出来合いの女」と言っています。

(女って「人間」っていうより
ゴロがよかっただけで性別に意味はありません)




ーーー


でね、こういうこと言うと
経験豊富な方からはきっとお叱りを
受けると思うのですね。

なぜなら、

人のつくった知識体系をナメんな!とか

その作業的な積み重ねにも
文句を言わず、ちゃんと心を込めましたか?

心を込めて、ひとつひとつの経験を積んでいけば
かならずやそこからあなたのオリジナルな輝きが
できてくるはず…

とか言われるはずであるから。



それは、まさにその通りなのです。


ですが…それには実は
果てしない時間がかかる。



あっという間に情報が流れては消えていく
そういう世の中だから

「出来合い」の知識を
「オリジナリティ」に昇華するぞ…☆

なんてしているうちに

あっという間に時代は変わってしまうのです。

あっという間に同じような知識やスキルを持った人が
量産されてしまうのです。

あえて。個性を無視して「量産」って言い方します。



ーーー



それもこれも、原因があります。


始まりが「出来合いのなにか」
だからなんですよね。

「出来合い」って
ちょっと悪いような言い方していますが


すでにある知識体系や技術って、至宝ですよね。


何百年もかかって、
何万人もの人が関わって、

作り上げられたものもあります。


それを、完成度の高い状態で
自分に取り込めるようになるわけだから



なんかすごい人になったような気に
なれるわけです。が。


ただ、歴史が長い分、

根っこが果てしなく遠いところにあるような
気がしてしまうんですよね。



自分ではない、すごい誰か。
ここではない、遠いどこか。

…で発見されたすごいものを知って、
自分に取り入れて売る。


みたいになって
そこに血が通わないわけです。



さらには、知識よりも自分が
下のようになってしまってるわけです。


つまり、どんな至宝も、
ただ手に入れて横流ししているだけでは
「出来合い人間」化してしまうんですね。



ーーー




だからここで
視点を転換してみてほしいのです。




「出来合い」のものや新しい情報に
フォーカスするのではなく

直接、「自分自身」というものに
スポットライトを当てて育てていくのです。



これまで得てきた経験、知識、スキル、趣味、学び…。

役に立ちそうなものも
つまらなそうなものもすべて。

等身大であることが何より大事です。



すべてを「自分」というフィルターで
統合していくとどうなるか?です。



「自分」という生身の人間が絡んでいるものには
血が通っていきます。



そこには、極端な話

10年選手も
今年始めたての人も

レベルの差はありません。


違いはいかにその人が

自分のハートで出来事を感じ、
自分の目でものごとを見、
自分の言葉で伝えていくか。

それに気づくと、
今すぐ「出来合いの女」を脱出できます。






脱出どころか、
自分なりの世界観や美意識、生き方までも伝わっていき

どんな覚えたての知識も
イキイキした状態で伝えることができるのです。


違うジャンルのもの同士を
つぎつぎに繋ぎ合わせ、

垣根を飛び越えて自由に自分を表現することが
できるようになります。





そんなふうに、
「自分」からスタートして経験を積んでいくと、

実は早いのです。


何が早いかって?

これまで私が「出来合い」と言ってきたものを
自分のものにする吸収力が格段に上がるのです。



お稽古をマスターするときの流れを

守 → 破 →離

と言いますが、
下手したら守だけで何十年と必要です。


ですが、

よほどの専門技能や伝統芸能でもなければ
すぐに自分のものにできるほどいいのです。

だって、「守」の先の「離」の旅の方が
より深く、面白く、長いのですから。


自分の発想が、オリジナリティが
カタチになる楽しさを味わってみることを

今年はおすすめします。




ーーー


そんなわけで…なんの話でしたっけ?(笑)


そうそう、
2015年は脱・「出来合いの女」。



教わったことをただまんま、
伝えるだけじゃなく、

オリジナリティを出していこう!

ってこと。


を、これまでも実は
お伝えしてきたのです。が。


年始ということもあって
かなり長文ですがまとめてみました。


うん、長いよね(笑)。



これを今年は
細分化してお伝えできることが課題ですわ。



その細分化のひとつが
こちらの勉強会になります。
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「演出」をつかんで
脱・「出来合いの人」…いやいや

オリジナルなあなたを表現していきませんか?









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