正月早々からいやな記事ばかり書いていると思われるだろうけど・・今日から原発に関することを書いていきます。それは、命(いのち)に関わる問題だからです。
私は次の泊原発で起きた作業員さんの死亡事例ですがこれは紛れもなく被爆による心筋梗塞で倒れられ死亡されたと思います。尚、以前にも,このことはこのブログに取り上げて記事にしています。



北海道電力 平成12年8月17日 泊発電所 放射性廃棄物処理建屋
泊発電所において、本日16時40分頃、放射性廃棄物処理建屋サンプタンクの清掃作業中、1名の作業員が転倒し、意識を失い心配停止に至りました。その後、当該作業員に対し心肺蘇生措置を施すとともに、身体にごく微量な汚染があったため除染及び汚染拡大防止措置を行い救急車にて最寄の病院に搬送しましたが、17時58分に死亡が確認されました。原因については、現在調査中です。
尚、発電所の運転への影響はありません。


これが酷いのは被曝はもとより、運転には影響はしないという、いわゆる人命無視の公表のありかたです。時期は8月です。作業員さんは防護マスク、あるいは全面マスク装着での作業だったと思いますが、息苦しくて外された可能性もあります。とうぜん放射性物質を吸入されていたと思われます。累積被曝線量がどのくらいであったかはわかりませんが、これの影響もあったと考えられます。
私はこれらについて、2012年に北海道新聞に電話で尋ねたことがあります。その答えは「これらの死亡災害事例の詳細は一切、報じることはしません・・・」という返答があったことです。
いわゆるこれが原発での被曝事例は隠す。都合の悪いことは隠す。という実例だと考えます。
これは何故かというと日米原子力協定にも関わるからです。とうぜん政府からの圧力も考えられます。
さて、泊原発ですが、作業員の放射性物質の取り込みは事例は非常に多いのが特徴の原発でもあります。下の事例をお読みください。



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2015・1・2 船橋市自宅より
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