今、周りにいるすべての人が、
カラー講座のお客様になる可能性があります。


それにはどうすればいいか…?

というのが今回のお話。



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私が、カラーの世界に惹かれたのは
もう16年も前。


当時、まだなじみのなかった
「カラーコーディネーター」という名前の講座に
足を運んだことがキッカケでした。


当時は大学生で
「就職氷河期」と言われていたのもあって
将来をなんとなく不安に思っていたのもありました。



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カラーの世界が魅力的だったのは

◆なんにでも、色はついている。

という面。


これは、どの先生も
口々に言ってました。


インテリア、雑貨、メイク、
ファッション、ヘアカラー、
印刷物、車、食、画材、などなど…。


なんにでも色がついているから

幅広く、様々な業界に
関わることができるんですよね。


自分の為なら、すぐに使える。

そんなカラーの世界にあっという間にのめりこみ、
色彩検定1級を1年で取ってしまいました。




ただ、そんな可能性のある世界だと知っても、
しばらくはうまくかかわることができませんでした。

ただ単なる「憧れの仕事」
にすぎなかった。


それはなぜか?
というと…。


◆あまりにも何にでも使える分、
「私は何ができるのか?」がうまく説明できなかった。

ということがあります。


私はインテリアデザイナーでもないし…
ファッションデザイナーでもない…
メイクアップアーティストでもない…

なんなの?って聞かれて
どう相手のお役に立てるかを
うまく言えなかったんですよね。


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カラー講師がブログなどで発信を始めて
最初にネックになるのがコレ。


カラー講師って何をする人なのか?

いまいち伝わらない。

カラードレープ



「カラーの専門家」って言っても
それが何かをある程度イメージできるのって

すでにある程度興味もあって、
カラーを少しは使えている人の方が多いんです。



でも、これからカラーの世界を
広めていくのだとしたら

ほんとうにそれを必要としているのは
まだ、カラーの可能性を知らない人ですよね?



だから、自分はカラーを使って
何を実現できる人なのか?を

しっかりと掘り下げて
発信していく必要があるんです。



ちなみに私の場合は
自分の体験をもとに、
こんなイメージをしていました。


・私はなんとなく、自分に自信がなかった。
  ↓
・仕事ができるようになったら自信ができるかな
と思ってフリーで美容部員などやってみたが
周りをキレイな人に囲まれて、よけい自分を失った。
  ↓
・自信がなかった理由は、シゴトじゃなく
容姿に自信がなかったからだとわかった。
・流行に振り回されて、センスにも自信を失っていたなあ。
  ↓
・パーソナルカラーを知って、
周りと比べることがなく、自分は自分だ、と思うことができた。
  ↓
・「私って見た目悪いかな?センスないかな?」
と思ってる人に向けて、自信がつくアドバイスをしていこう!




こんな風に、

「カラーを教えます!」というアピールから
「◎◎という悩みを解決する人です!」
という伝え方に一歩掘り下げるだけ。


カラーの世界を知らない人を
グッと惹きつけるメッセージを伝えることができます。



このやり方などについては
またおいおい、お伝えしていけたらと思います。