AKIBAカルチャーズ劇場で行われたアップアップガールズ(仮)の定期公演88回~Respect for “Berryz工房”~に行ってきました。楽しい!

1曲目の「cha cha SING」で早くも盛り上がる会場。3月の活動停止以降、Berryz工房を渇望している人が多いということですね。「一丁目ロック!」では久しぶりにハモリの部分を歌えました。メンバーも感激していた様子。

全曲歌い終わったあと、会場からは「アプガ、いくべ!」コール。コールの後、メンバーが再登場してくれましたが、感動ものでした。

この日アプガが着ていたアーミー風の衣装は、Berryz工房が日本武道館公演で着ていたもの。「私たちも日本武道館を目指しているので、この服にあやかりたい」と小夏。

雅ちゃんを慕うあやのんは「偶然にもスタッフから渡された衣装が夏焼雅さんのものだった。運命を感じる」。「夏焼さんが居なかったら、この場所に私は立っていない」と語るあやのん。歌割りも雅ちゃんのパートが回ってきたため、「出番が多くて大変だった」とこぼす。

せっきーは今回の定期公演の裏側を明かしてくれた。「この振りのときの手の向きはこうだっけ?」など、時間が迫っているのに煮詰まり、前に進まない時期があった。

スタッフが「清水を呼ぶか?」の一言がこの状況を一変させた。

アプガにとってBerryz工房は手の届かない存在。アプガがまだハロプロエッグだった頃、Berryz工房はもう第一線で活躍していた。

「清水さんをそんなに簡単に呼ぶだなんて」と畏れ多くて恐縮するせっきー。だけど、佐紀ちゃんが来てからは、歌も、ダンスも、振りも、手取り足取り教えてくれ、アプガの疑問にも快く答えてくれた。

「清水さん、この手の位置はこうですか?」などともりてぃが尋ねると、「どうだったかな。ちょっと待って」と佐紀ちゃん。その間、もりてぃの手を掴んだままで、「もうこの手の部分は洗えない」。

みーこはゲキハロの舞台「Berryz工房 VS Berryz工房」(2008年)でBerryz工房に送り込まれたロボットのT-1059を演じ、このときの音楽が「ピリリと行こう」。「ピリリ」はT-1059の口癖のようにセリフに使われていて、「ピリリと行こうは思い入れがある」。

もりてぃはその前年のゲキハロ「リバース!~私の体どこですか?」でBerryz工房と共演。改めて当時のDVDを探すと、あやちょも出ていたんですね。チャージガール2人が同じ舞台に立っていたなんて面白いです。「胸騒ぎスカーレット」はこの舞台が初披露で、「Berryz工房が踊る様子を憧れの目で見つめていた」ともりてぃ。

みーこともりてぃのリクエストでこの思い入れのある2曲も今回選ばれました。

これまでモーニング娘。、℃-ute、メロン記念日のリスペクト公演をやってきたアプガですが、TFMホールで7月25日に行う定期公演でも、「リスペクト公演をやりたい」とまぁな。

ハロプロ以外もあり得るとのこと。会場にはlyrical school(リリスク)のayakaが来ていましたが、「リリスクのリスペクト公演やっちゃう?」と小夏がおかしな提案。この日はリリスクがZepp DiverCity Tokyoでライブ。「同じ日に別会場でやるのはリスペクト?」など珍妙な議論が繰り広げられました。