水木と2日間試験があって、金曜日一日休んで、土日に試験。
予備試験が始まってからは共通問題の出題のためか、初日にあった短答式試験が、体力気力と消耗した中で、最終日に。
しかも、去年まで7科目!
ところで、なんで、平日に試験やるんでしょう?
回数制限3回が5回になっても、平日に試験のために休みを取れる職場って限られると思うんですが。
それまで、定職につかないで勉強しろとでも?
ただでさえ、法科大学院制度が始まってから、法科大学院の学費・修習の貸与制移行で、学費・生活費がかかるため、金持ち優遇ではないのかとの批判の中、平日に試験をやる意味が分かりません。
回数制限が3回から5回になって、5回目まで生活費の心配もなく受けられる経済的に恵まれている人と働きながら受験を続ける人では差が出て、ますます貧富の差の影響が強まっている状況です。
私は、4月29日に短答式、5月3日・4日・5日に論文式をすればいいのだと思うのですが。
(選択科目や行政法が外れれば、旧試験の様に、7月の土日に論文式2日でも良いと思います。)←追記
そうすれば、フルタイム勤務で就職しても、カレンダー通りの会社であれば、休暇を取らずに受験を続けることができます。
例えば、3年生の時に公務員試験や民間企業に就職を決めて、働きながら司法試験を受け続けるといったことができるようになります。
働きながら試験勉強を続けるのは大変ですが、メリットも大きいです。
・1年でも、社会人経験があるのとないのでは、イソ弁の就活をするときの受け答えも変わる。
聞くところによると、中堅の大学生の就活面接セミナー等の受講後より、面接力のない修習生がいるそうな。。。
もっとも、ずっと学生で、試験後は修習で、なかなか面接力をつける時期がないのはわかりますが。
・最終的に不合格のまま試験が終わっても職がある。
・社会人経験者の合格者が多くなれば、多様な人材の確保という法曹制度改革の趣旨にも合致する。
【結論】 司法試験は、日曜・祝日に実施すべき
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