助長させた責任と罪 | スマイリーキクチ オフィシャルブログ『どうもありがとう』 powered by アメーバブログ

助長させた責任と罪

先日、三社祭でドローンを飛ばすと示唆した15歳の少年が、威力業務妨害の疑いで逮捕されました。

少年が配信している動画サイトに寄せられるコメントにしても、自分の都合の良い言葉だけを鵜呑みにして、注意喚起を促す言葉は、何も通じない。

もしかしたら、逮捕された現在も、世間から賞賛されていると、錯覚を起こしている可能性があります。

行動をエスカレートさせるような、煽るコメントを投稿したり、金銭的な支援をしている人達からしてみれば、15歳の少年は、「バーチャルゲームのキャラクター」ぐらいの扱いなのかもしれません。

悲しいですが、そうゆう者に弄ばれていることに、あの少年は気付いていないんです。

釈放後も閲覧数を増やすために、過激な行動に走り、迷惑行為や犯罪行為を動画配信すると思います。

再逮捕されたとしても、他人の人生を滅茶苦茶にするゲームの参加者は、誰一人責任もとらず、助けてはくれません。

これが現実です。

少年を救うには、「動画を閲覧しない」「コメントを投稿しない」「金銭的な支援をしない」

ネットが反応しないようにしないと、次は取り返しのつかない行動を起こすかもしれないんです。

少年自身が、ドローンのように周囲の人に操られて、人生から落下してしまいます。

犯罪が発生した際、過激な行動を仕向けるコメントや、煽るコメントを投稿した人物、金銭的な支援をした人物も責任を問われ、処罰の対象にする法律を作らないと、今後、あの少年のような人物が、どんどん増える気がしました。