
ベランダ内壁作業。
クリアー状の下塗り材を塗り、シール処理を終えています。

止水材二工程と下地調整を終えました。

仕上げ完了後。
旧来のカラークリアーから全塗りに切り替わりましたが、風合いを保てているかと思います。
カラークリアーはコンクリート生地のグレーが絶妙に混ざるため、カラークリアーにしか表現できない色調整。
全塗りでは表現は無理ですが、疎水材にはない高耐久仕上げや劣化後の再復旧には今回のような塗り方の方が、建物の維持管理費軽減には良いと言えます。
見た目で勝負しながら十年毎(15年~20年の耐用年数を謳いますが、疎水材は薄膜浸透材のため、メーカー公称値の6割程度が実際の耐用年数と考えると宜しいです。)にカラークリアーを生地調整から行い続けるか、しっかりとした塗布工程で長期維持管理を目指すかはお客様次第となります。
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