私が子どもとの時間を、心から大切にしようと思ったきっかけ | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!

 

ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 

 

 

「お母さん、ぼく、明日死ぬよ」

 

 

 

 

ある日突然

 

 

我が子からそう言われたら、

 

 

親はどんな気持ちに

 

 

なるでしょう。

 

 

 

 

まさか本当に

 

 

 

 

それが現実になるとは

 

 

夢にも思わないながらも

 

 

不安な気持ちは

 

 

消えないと思います。

 

 

 

 

なぜそんなことを言ったのか、

 

 

 

 

どうしてわかるのか、

 

 

あれこれ考えてしまうかも

 

 

しれません。

 

 

 

 

そしてそれが

 

 

 

 

現実のものとなったとき、

 

 

どれだけそれまでの期間を

 

 

親として精一杯の

 

 

愛情を注いでいたとしても、

 

 

「あのときもっと・・・」

 

 

 

 

さまざまなことを

 

 

悔やむ気持ちも

 

 

出てくるだろうなぁ。

 

 

それはもう、

 

 

混乱と、後悔と、悲しみと、

 

 

ありとあらゆる気持ちに

 

 

押しつぶされそうになり、

 

 

これから生きていく気力すら

 

 

出てくるかどうか

 

 

わからないくらいの

 

 

状態になってしまうのだろう。

 

 

実際には

 

 

経験したことがないことですが、

 

 

きっとそんな風になるような気がしています。

 

 

 

 

だからといって、

 

 

 

 

日々そういうことを

 

 

頭において

 

 

子どもと接する。

 

 

ということは

 

 

なかなか

 

 

難しいことですし、

 

 

ついつい

 

 

「明日もある。」

 

 

ということを前提に

 

 

小さいことでケンカしたり、

 

 

口をきかなかったり、

 

 

子どもとの毎日は

 

 

そんなことの繰り返しに

 

 

なってしまいがち。

 

 

 

 

そんな私の気持ちの中に、

 

 

 

 

「明日が絶対にある。ってことはないんだよ。

 

だから毎日を精一杯、ちゃんと過ごそう。」

 

という

 

 

消えない想いを

 

 

持たせてくれた人。

 

 

 

 

おかげでそれからの私の

 

 

 

 

子どもとの向き合い方も

 

 

大きく変わりました。

 

 

 

 

その人とは

 

 

 

 

ひかり詠み人 白潟美栄子さん。

 

 

ひとり息子の翔弥くんは

 

 

「お母さん、ぼく、明日死ぬよ」

 

 

という言葉通り

 

 

翌日の早朝

 

 

本当に空に旅立っていきました。

 

 

なんの前触れもなく

 

 

前日の夜も

 

 

いつも通りテレビをみて笑い、

 

 

携帯をいじっていたというのに。

 

 

 

 

美栄子さんは

 

 

 

 

翔弥くんの死後

 

 

彼から受け取ったメッセージを

 

 

絵本にされました。

 

 

それは

 

 

本当に辛い作業だったと

 

 

聞いています。

 

 

手の届かないところに

 

 

行ってしまった

 

 

大切な子どもからの

 

 

メッセージ。

 

 

 

 

受け取れたのは

 

 

 

 

とてもうれしいことだったと

 

 

思います。

 

 

けれどそれを

 

 

文字にして残す作業。

 

 

それは

 

 

いなくなったという現実を

 

 

受け取らなくてはならない

 

 

残酷な作業だったとも思います。

 

 

 

 

その過程を超えて

 

 

 

 

「お母さん ぼく 星になったよ」

 

 

は生まれました。

 

 

お母さんぼく星になったよ/金沢倶楽部
¥1,080
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この本の中には、

 

生まれてから18年間

 

 

溢れるほどの愛情を受けて

 

 

育ってきた翔弥くんからの、

 

 

自分が受け取ってきたのと

 

 

同じだけ、あるいはそれ以上の愛情が

 

 

母である美栄子さんに

 

 

注がれているメッセージが

 

 

入っています。

 

 

 

 

この本が出来上がってから

 

 

 

 

美栄子さんは

 

 

翔弥くんに導かれるように

 

 

この本と、翔弥くんとのことを話す活動を

 

 

スタートさせ

 

 

地元石川だけではなく

 

 

東日本大震災の被災地や

 

 

全国各地で

 

 

語ってくださっています。

 

 

 

 

数年前

 

 

 

 

偶然お会いして

 

 

この朗読を聞き、

 

 

その場で大阪での朗読会をお願いしてから

 

 

何度も開催してきた

 

 

「てんしのろうどくかい」

 

 

毎回

 

 

アイリッシュハープの音色に乗せて

 

 

生まれる前の記憶を語る

 

 

娘さんのストーリを朗読する

 

 

のうまるかおりさんとともに、

 

 

星になった後に受け取った

 

 

翔弥くんからのメッセージを

 

 

朗読してくださいます。

 

 

 

 

大切な人を

 

 

 

 

想いながら聴く。

 

 

親とのつながりを

 

 

感じながら聴く。

 

 

我が子とのつながりを

 

 

想いながら聴く。

 

 

 

 

聴く人それぞれに

 

 

 

 

いろんな感じ方を

 

 

していただきたい朗読会です。

 

 

 

 

今年は

 

 

 

 

11月15日(日)の午後

 

 

枚方市で開催します。

 

 

 

 

お子様連れで

 

 

 

 

ゆったり聴いていただける

 

 

朗読会となっております。

 

 

 

 

日曜の午後

 

 

 

 

少しの時間ですが

 

 

一緒に感じ、

 

 

想いをシェアしてみませんか?

 

 

 

 

「てんしのろうどくかい」

 

 

 

 

詳細はこちらです。

 

 

 

 

「てんしのろうどくかい」

 

 

 

 

とき:11月15日(日) 13:30開場 14:00開演 16:30終了

 

 

ところ:創作ダイニング アワーズキッチン枚方店

 

    京阪本線「枚方市」駅徒歩7分

     →http://r.gnavi.co.jp/kbm6500/map/

 

 

絵本朗読:ひかり詠み人 白潟美栄子

 

       絵本作家 のうまるかおり

 

アイリッシュハープ演奏:みつゆき

 

 


 

 

 

我が子が自分をえらんで

 

 

 

 

 

生まれてきてくれたこと、

 

 

自分も親や人生をえらんで

 

 

生まれてきたこと、

 

 

かけがえのない我が子との時間。

 

 

それは、無限ではないこと。

 

 

けれど

 

 

目の前にいなくなっても

 

 

そのつながりは

 

 

ずっと続くこと。

 

 

 

 

それぞれに

 

 

 

 

今を見つめなおす

 

 

機会になるかもしれません。

 

 

ご参加お待ちしております。