お弁当とおにぎり | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!

ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 

「あれ?おにぎりは?」

 

 

先日の朝、

部活に行く支度をしている長男が

聞いてきました。

 

 

その前の日の夜、

 

 

私は長男に

「明日お弁当いる?」

と聞いていて、

彼が「いらない」

と答えたので、

何も用意していなかったのですが・・・

 

 

「お弁当いらないって言ってたやん」

 

 

と私が答えると

「お弁当はいらないの。おにぎりはいるの。」

と言われてしまいました。

 

 

まじっすか!?

 

 

お弁当とおにぎりは

違うんすか!?

 

 

私はひっくり返りそうに

 

 

なりました。

 

 

もしかしたら、

 

 

お弁当とおにぎりは別。

って思っている人は

想像以上にたくさんいるのかも

しれないけれど、

私にとっては、

「ごはんをたかなければいけない」

という点で

同じものでした。

完全に

作る側の目線ですね。

 

 

でも、長男にとっては、

 

 

お弁当=箱にはいってて、ご飯とおかずがあるもの。

おにぎり=ごはんのみ(中のおかずはカウントしない)。

ということだったらしく、

だから前日の夜は

きっぱりと

「いらない」

って答えたんですね~。

 

 

それからは毎晩、

 

 

「明日はお弁当?おにぎり?」

と確認するようになりました。

 

 

こういうことって

 

 

よくあります。

言葉は同じだけれど、

お互いが見ているものは

違うものだってこと。

 

 

それはもう、

 

 

人が違うんだから

しょうがないことで、

どっちが悪いとかでは

ないことで、

それで相手を責めないほうが

いいと思います。

相手の持っているイメージまで、

こちらに合わせないといけないはずは

ありませんもんね。

 

 

大切なのは、

 

 

こうやって人と人には

「違う」ところが

たくさんあるということを

「理解する」、「受け止める」

ということです。

違うことは、いけないことではない。

 

 

自分とは違うその部分が、

 

 

自分は好きではないかもしれない。

いいと思っていないかもしれない。

けれど、目の前には

「違う」という事実があるのみで、

「好きじゃない。」とか、「いいと思わない。」

という部分は、

自分の中で感じてもいいし、

相手に伝えてもいいかもしれないけれど、

相手にぶつけるものではないし、

それを理由に相手を責めることでもない。

 

 

それが、

 

 

「認める」ということだと

思っています。

 

 

ちゃんと確認して、

 

 

「おにぎり」が必要だとわかった昨日、

ちゃんと作って渡したら、

帰宅後長男に

「おにぎりデカすぎ。友達に大ウケやったし。」

と言われました。

 

 

ウケたんなら

 

 

ええやないかい!

 

 

と喜びそうになったおかんでした。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

桜も、たくさんつぼみが開いてきました。

いよいよ桜の季節。

私の大好きな季節が始まります~(=⌒▽⌒=)