7th Anniversary year | エスケイプ・デイズ

エスケイプ・デイズ

瞼の裏の闇に酔う

何も起きませんし、何も始まりませんけどね。
ただ単にサイトを開設して、ただ単に7年を迎えましたよってだけさ。
まあこのサイトは僻地中の僻地にも入らない外れにあるんで、褒章にはまるで値しない。
でもある意味すごくないかい?
(カウンター見れば分かるけど)あの訪問者数で、よく絶望してサイト閉じなかったと思わないかい?
この辺が自分の馬鹿にすごいところでしょ(笑)

一応7周年ということで、ちょっとばかし振り返りまーす。
誰のためでもなく、自分のため。
読まなくて結構!
読みたきゃ読めば!

……ってこういうのが訪問者増えない理由かも。


もう7年かー。
うん、書いたな。
数だけはそれなりにあるんじゃないかな。
当初は、詩と歌詞と小説ぐらいだった。
それが今では川柳や短歌、それから歌詞ではアーティストさんや作品に(勝手に)向けて書いたりしている。
何より、サイトを運営していることに関係しているか分かんないけど、昨年詩集を出版したことが最大の変化?進歩?だ。
それから自分自身にも変化があると思うよ。
伝わってないかもしれないけど(それ駄目じゃん)、10代の頃よりは表現を突き詰めるようになった。
その分現在の詩には素直さが欠いているように思えるのが切ない。
それをあるべき変化とするか、忌むべき喪失とするかの葛藤は続いている。

さて、話を戻そうか。

これを書きながら、サイトを閉じなかったのは自分の馬鹿さ加減もあるけど、このサイトを通じて出会えた人達がいるからだと気づいた。
いや、本当はずっと分かっていた。
ここは彼らとの始まりの場所なんだ。
そして、彼らとの出会いが未来に希望を抱かせてくれるんだ。
もしかしたら、万が一、このサイトが何かに繋がるかもしれないってね。

だから続けるよ!
訪問者が一日一人もなくてもね!

2015年3月12日 真崎束音

慈鳥
http://escapedog.nobody.jp/