自分のことは棚上げにして、つい言いたくなることから「褒める」を考える | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!


ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 


「オレ、美化委員になってん」

 

 

 

日曜の夜、

 

 

次男が突然の

 


カミングアウト。

 

 


今まで長男も次男も

 

 


生徒会やら委員会やら


そういうものとは


全く無縁に過ごしていたので、


まさかここで次男が


自分から委員になるとは


予想しておらず、


本当にびっくりしました。

 

 


そういえば数年前

 

 


長男が小学生のとき、

 

「ねーねー、足速いんだからさ、陸上大会の選手に手をあげたら?」

 

 

「ねーねー、生徒会とかナントカ委員とかしないの?」

 

 

とたびたび声をかけましたが

 

 

「オレ、目立つのイヤやねん」

 

 

とあっさり却下。

 

 

次男も同じように言っていたので、

 

 

それ以来、彼らに

 

 

「やらないの?」

 

 

と声をかけることは

 

 

ありませんでした。

 

 

 

 

ま、私もそんなに

 

 

 

 

目立ちたくないほうだったので、

 

 

それを棚上げして

 

 

子どもに「やれば?」

 

 

と言うのも

 

 

おかしいんですけど(苦笑)。

 

 

 

 

たぶん周りの友達の動きを見て

 

 

 

 

次男は自分で決めたのでしょう。

 

 

せっかくいろいろ考えて

 

 

決めた結果なのだから

 

 

私は特に意見も言わず、

 

 

「そっか~委員になったんだね。頑張ってね。」

 

 

とだけ伝えました。

 

 

 

 

ここで私が舞い上がって

 

 

 

 

大げさに

 

 

「お~すごいすごい、頑張れ頑張れ!」

 

 

と声をかけたとしても、

 

 

次男はその言葉を

 

 

受け取らないかもしれません。

 

 

 

 

褒め言葉って

 

 

 

 

難しい。

 

 

 

 

本人が自分では

 

 

 

 

そんなにすごいと

 

 

思っていないことを

 

 

大げさに「すごいね!」

 

 

と言っても

 

 

「いやいやいやいや」

 

 

と言われた側は

 

 

思うでしょうし、

 

 

逆にその「すごいね!」

 

 

がプレッシャーになってしまう

 

 

可能性だってあります。

 

 

 

 

これは、実際私が

 

 

 

 

長男に対して

 

 

できたことを大げさに褒めたとき、

 

 

「オレそういうの、言われるとやる気なくすねん」

 

 

と言われた時に、

 

 

実感したことです。

 

 

 

 

私の褒め方も

 

 

 

 

悪かったのでしょうね。

 

 

「やるやん!すごいね~!」

 

 

くらいで止めとけばよかったのに、

 

 

私の期待を続けて言ってしまったり

 

 

していたから。

 

 

 

 

そりゃープレッシャーもかかります。

 

 

 

 

 

 

だから今は、

 

 

 

 

本人が

 

 

「オレすごいやろ?」的に

 

 

言ってきたときは

 

 

盛大に褒めますが、

 

 

それ以外のときは、

 

 

本人の行動や、

 

 

その結果までのプロセスを

 

 

「頑張ったね」

 

 

「自分なりにいろいろ考えたんだね」

 

 

とは伝えますが、

 

 

やみくもに

 

 

「すごいね~」「えらいね~」

 

 

とは

 

 

言わなくなりました。

 

 

 

 

逆に

 

 

 

 

結果ではなく

 

 

それまでの

 

 

子どもたちなりの

 

 

プロセスや考えに

 

 

目を向けて

 

 

「頑張ったんだね」

 

 

「それはいいと思うよ」

 

 

という伝え方をした方が、

 

 

彼らは満足そうで、

 

 

やる気につながっているようです。

 

 

 

 

子どもに頑張ってほしい。

 

 

 

 

と思うのは

 

 

親ごころ。

 

 

けれど

 

 

褒めりゃいいってもんではありません。

 

 

褒めるより、もっといい伝え方もある。

 

 

 

 

そのことを

 

 

 

 

コーチングでたくさん学びました。

 

 

子育て講座では、

 

 

そんな私自身の経験も

 

 

いろいろお伝えしています。

 

 

 

 

ちょっと変えるだけで

 

 

 

 

子どもとの関係が

 

 

大きく変わっていくと

 

 

ワクワクの子育てが

 

 

待っていますよ~♪