ライオンズ2連戦、連敗でした。
どっちのゲームも先発投手が、がんばれませんでした。
初戦の吉川は、立ち上がりから球威があり調子がよさそうでした。
しかし、4回、先取点を奪われてから、おかしくなってしまいました。
2戦目のバースも、調子はよく見えました。
打たれたヒットも単打ばかりだったのですが、有走者の場面で牽制球をミスし、失点してしまいました。

投手はしばしば、大事な場面で重大なミスをおかしてしまいます。
最も多いのは、ピンチでの失投です。
投手自身も決めにいかなければいけないことを十分、分かっているのに、失投してしまうんです。
いわゆる、力んで甘く入ってしまうというやつです。
この対処法は簡単なようでなかなか難しいです。
投手はピンチになると自然に力が入ってしまいます。(おもに、メンタルが原因)
気合いの入り過ぎや緊張が、力みを生み、手元を狂わすわけですが、これを、メンタル面から直すのは難しいと思います。(メンタルを鍛えるのは時間と忍耐が必要)
わしは、こういう場合、技術面からアプローチするほうが良いのではないかと考えています。
つまり、力んだときに自分のフォームが技術的にどうなっているのかを把握し、練習であらかじめその対処法を準備しておくのです。
おっと、学校のレポートのような作文になってしまいました。
話は変わりますが、若いリリーバー、ここまでほんと頑張っています。
これから、いろんな経験をすると思うが、自分の可能性に期待して、思いっきり投球してほしいと思います。

ほな、また。