ツタヤ図書館にみる「すべての人に歓迎される店はない」
玩具屋開業アドバイザーの店長(みせ・のばす)です。こんにちは。
・・・本題イン・・・
日経MJから情報収集。
いま、ツタヤ図書館が話題になっています。
・カフェのように座れて、コーヒーを飲みながら本が読める
・お洒落
・癒される
・キッズルームがあり、子連れによい
など、全体では7割が「満足」と評価しています。
とくに若い世代、40歳代くらいまでに高い評価が集まっています。
しかし、これが60歳代になると話がちがってきます。
・コーヒーのニオイが鼻について落ち着いて本が読めない
・騒がしい、うるさい
・朝から晩まで自習する学生で席が埋まっていて座れない
・ふつうの本屋みたい
と満足度は5割も届かず。
これ、玩具屋もそう。とくに子供をあまり相手にしないホビーショップ。
美少女フィギュアのような特殊な製品の場合、好意的なほうが少ないと感じます。
でもね、それでいいんです。
無理してわかってもらおう、好きになってもらおうと思わなくていいんです。
好きな人だけ、興味のある人だけ、来てもらえればいいんです(そこが店であることを忘れないことが大前提ですけれど)。
まとめます。
すべての人をお客様にはできない。
ただ、やはり税金で運営される公共の図書館が騒がしいってのはいただけません。
- マンガでやさしくわかるアドラー心理学/日本能率協会マネジメントセンター
- ¥1,620
- Amazon.co.jp