百科事典 | conburi-danのブログ
ジャブジャブサーキットの新作は「さよならウィキペディア」。
Wikipediaとは言わずと知れたネット上の百科事典。
そもそも百科事典を表すEncyclopediaを素にした造語です。

さてさて先日、稽古場で小さい頃、家に百科事典があったか否かという話になった。
もちろん紙媒体のやつのことね。
結構な値段だったらしく月賦で支払ってたとか、
ずらっと並んでいるのがある種のステイタスだったとか、
ときどきあらわれる女性の裸体にドキドキしたとか。
百科事典は文字だけではなく挿絵や写真もふんだんに使われていたので、
ときどきそういう女性の裸体も掲載されていたらしい。
知的好奇心を隠れ蓑に、こっそり見るエロは少年が必ず通る道。
しかしこの百科事典、はしぐちの家にはなかった。
いや、「本は財産」と言っていた両親のことだから有ったのかも知れないが、
わたし自身は開いたことがなかった。
「いやいや、そんな真面目ぶってぇ」って声が聞こえそうです。
いや、はしぐちが子供ころドキドキした、知的好奇心を隠れ蓑にした裸体は
ルーベンスとベラスケスの絵画集だった。
写実を極めた絵画は子供にとっては写真と同じようなものでした。
「またまた、そんな高尚ぶってぇ」って声が聞こえそうです。
いや、後は広辞苑で性的な語句を調べるとか、
ああ、そうそう、道端に捨てられ、雨水を吸ってボワってなった週刊誌とか。
思えば週刊プレイボーイとの出会いはボワってなったやつだった。
そのボワってなったグラビアを物置とかでこっそり見ていました。
今やネットを開けば簡単にエロいもんにアクセスできる世の中。
こっそりは変わらないのだろうけど。。。いいのか、わるいのか。。。
なんか話が変な方向ヘ向かいましたが、
劇団ジャブジャブサーキット「さよならウィキペディア」は名古屋を皮切りに
大阪、東京で上演いたします。お得な早割チケットやってます。
名古屋公演の早割期間は4/30まで。
よろしくお願いします。
詳細はこちら↓
http://conburidan.blogspot.jp/2015/04/jjcwiki.html
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http://ticket.corich.jp/apply/64214/001/