カントリー・ガールズ初のライブツアーの初日、小樽公演に行って来ました。会場は小樽GOLDSTONE。

チケットはすぐにSOLDOUTになったのに、入場は300人ほど。結構、余裕がありました。

フレッシュアクトとして、つばきファクトリーが登場。最初に「夢見る15歳」を歌い、会場は早くも盛り上がり。続いて「16歳の恋なんて」「十七才」。なっちと舞美ちゃんの「16歳の恋なんて」を聴いたのは久しぶり。「ゆめの」コールもありました。

いよいよカントリー・ガールズの登場。ちぃちゃんはすでに耳が真っ赤。

新曲のほか「浮気なハニーパイ」「シャイニング 愛しき貴方」などの旧カントリー曲も歌いましたが、「夏の曲」と題して歌ったのが懐かしい曲ぞろい。「せんこう花火」「チュッ!  夏パ~ティ」「シャニムニ パラダイス」「Yeah!めっちゃホリデイ」「めぐる恋の季節」「夏DOKIリップスティック」など。

最初の自己紹介では、きょうの話。昼前からリハーサルの声が聴こえて来ましたが、そんな合間を縫って、しっかり小樽観光もしたという。

ガラス工芸のお店で、「みんなでお揃いの何かを買おう」という話でまとまりかけていたが、梨沙ちゃんがどうしてもカエルグッズを勧めてくるので、ももちは「乗れなかった」という。

梨沙ちゃんと愛香はこの日に備えて早めに寝たが、ちさきとおぜこは初日が心配だったので、ホテルの部屋で公演を通して確認する「2人コンサート」をしてから寝たという。

その後、衝撃の事実が発覚。おぜこの身長がついに梨沙ちゃんを抜いて、グループトップに。「最年少なのに一番背が高いってすごくないですか?」とおぜこ。

ももちは「愛香ちゃんに聞きたいんだけど、どうして毎日美味しい北海道の牛乳を飲んでいたのに背が伸びなかったの?」と疑問をぶつける。愛香は「牛乳を飲んでいた人がみんな背が高いわけではない。北海道の牛乳が悪いわけではない」と一気にまくし立てて弁解していました。

中盤のトークは夏の話がテーマ。口火を切ったのは梨沙ちゃん。「夏になるといつもラジオ体操に行っていた」という。出席した朝はスタンプを押してもらえ、スタンプが埋まると、お菓子がもらえたという。

「どうしてもお菓子がほしかったので、出れなかった日は、友達に押してもらったこともある」と梨沙ちゃん。ももちはその行為を非難したが、自身は「大学の出席を友達に頼んでカードをかざしたことがある」と白状。愛香は「ラジオ体操と大学の講義はどっちが重いんですか?」と責め立てていました。

おぜことちさきはラジオ体操が無かったとのこと。愛香は「ベテランのおじいちゃんがいて、ラジオ体操のコツを教えてもらっていた」。動作がビタッと決まってカッコよかったそうです。

ならばやってみてと、お立ち台に愛香とおぜこが立ち、ラジオ体操を実演。一目瞭然。おぜこはグダグダでしたが、愛香はキレキレ。おぜこは「だから、ラジオ体操はやってないんです」と切れていました。

期待のアンコール。最初は「カントリー・ガールズ」を3拍で英語風に縮めたものと、「カントリー」「まなか」コールが入り乱れていましたが、結局「カントリー」コールに収斂しました。

登場した5人のうちももちを除く4人は口々に「緊張した」。ステージ直前でも、年長2人、年少2人がそれぞれ抱き合って落ち着かせようとしているそばで、ももちはそれぞれの写真を撮ろうと、懐中電灯を当てて照らしていた。「4人を見ていたら、初心を忘れてはいけないなと思った」とももち。

握手会はつばきファクトリーの年齢の低い方から高い方へ、続いてカントリーの年齢の低い方から高い方への順。思っていたより高速でした。つばきファクトリーはメンバーカラーの名前Tシャツ、カントリーはツアーTシャツでした。

「愛おしくって~」は結局歌わず。まだダメージがあるようです。

つばきファクトリーが最初に3曲歌って、あとは握手会まで登場しないのはちょっと寂しいですね。

今回のツアー、初日としては大成功かな。楽しかったです。