9月16日に北海道新幹線の開業日が来年3月26日と発表されてから、道内では新幹線効果を期待するニュース報道が連日出ている。特に道南、函館ではその期待感が強い。

函館は北海道の玄関口として知名度も高く、文化的・歴史的施設や、自然の観光地も豊富である。

函館に大勢の人が来られ、更に北海道内各地に流れれば大きな経済効果を生むことになる。

北海道は観光産業が一つの柱でもある。さまざまなアピールをしながら、北海道を知ってもらうことが一番である。

あわせて函館から札幌まで高速道路は繋がっていない。一日も早く高速道路開通を図ることも急務である。

空港・新幹線・高速道路・港の活用、使い方によって人の流れ、物の流れが変わって来る。

北海道のインフラ整備はまだまだ遅れていると思いながら、政治力の必要性を感じるものである。

北海道北見市の市長選挙が昨日投開票された。なんと投票率は41.73%で過去最低である。

市長が亡くなり、オール北見の候補者と共産党候補者との闘いとなり、あらかじめ勝ち負けが決まっていたのがこの低投票率に繋がってしまったのか。

各級選挙で投票率の低さが話題になるが、どうしたら投票率が上がるか、真剣に考えなくてはならない問題である。