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誰が偉いとか、あいつはこうだとか…。

子どもたちのためにならない大人達の安いプライド。子どもたちを権力抗争の道具にしたり、食い物にしたり…。

少年野球選手に関わっていると色んなモノが耳に入ってきます。昨年は現場で試合も観に行きましたが目を疑うような出来事もありました。子ども達が楽しそうじゃない…。

もちろん僕も少年野球を経験しました。
だからこそ言えるんですが、たかが少年野球ですよ?主役は大人じゃないんです。主役は子どもたち、選手です。


それが原因で野球嫌いになる子達がいる。
野球人口を増やす事よりも野球嫌いになる子を減らす事の方が大切です。ルールやマナーを教えてあげれば野球の面白さは大人より子どもの方が見つけるのが上手ですよ。大人が思う野球の楽しさと子ども達が見出す野球の楽しさは違います。大人の味と子どもの味が違うように。


野球人生は十人十色。世界は広い。
それぞれの野球人生の方向性が違っても良いわけで「言う事を聞かないと試合には出さない」なんて事があるそうで…。指導者がクラブを蹴飛ばしたり…もう…。お金(部費)を払ってるのに試合に出させないなんて、アメリカなら詐欺で訴えられますよ。だからと言って移籍すると数ヶ月から1年間試合に出られないんだそう。だから、野球を辞めると…。


野球指導や教育が有償だろうと無償だろうと、大人としてやってはいけない事があるはずです。そこに気付いていない人達がまだまだ沢山いらっしゃるようで、、、。アイデアやヒントを出し合う機会を作るべきではないかと思います。リーグとかチームとか関係なくやらないといけないんじゃないかなぁ。教育に関わる事だから自治体が主になってやっても良いのではないかな。


「監督」とか「指導者」という立場や言葉が人を変えてしまうのでしょうか?
「安全管理者」くらいで良いのではないかと個人的には思います。指導者さんの中には野球選手経験が浅い方もいらっしゃると思います。それなのに保護者さん達も指導者さんに期待し過ぎです。


プロ野球でも25名に指導者が10名ほどの監督コーチがつくんです。
体力、技量、理解力、協調性も目標もバラバラな子ども達を数人で指導する事はとてもとても大変な事です。プロ野球とは訳が違います。しかも多くの方が仕事のしながら無償でされていると思います。


僕が指導しているスクールの場合は、目標がある程度決まっている(プロ野球選手になりたいとか向上心がある)子ども達です。しかも少数性で、年代や体力によってクラス分けし、内容も「身体作り×技術」と重点を絞って指導をしているので、まだやり易いです。

それぞれの目標に何かが必要であれば出来る範囲でお金や時間を上手く投資すれば良いんです。学習塾、野球塾、病院、治療院、トレーニングコーチ。時間を買う投資ですからね。決して無駄ではありません。

現代では選手をサポートする事業も増えてきています。利用すれば指導者さん達への負担も減るでしょう。全てをチームの指導者さん達に求めるのは酷な話です。



同時に自分が指導者に恵まれていたのだと心から感じます。
選手(僕)が望めば専門家のところに連れて行ってくれました。プロ野球OBなど色んな人に合わせてくれて選択肢を沢山くれました。そのお陰で考え方が先進的になりました。(まあ、考え方が進んでいたので高校で指導者とぶつかった事はありましたが。笑。振り返れば言い方や態度にかなり問題がありましたが内容は間違っていません。)

大人の中途半端なプライドが子どもたちの可能性を狭めてしまいます。



あんまり、こう言う類の投稿はしたくないのですが、最近相談が多くて気になったので書きました。


先ずは大人が変わりましょう。




o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす。」