安倍晋三が、日本の軍需産業の筆頭、三菱重工を擁する三菱グループの開東閣(かいとうかく)で開かれる会合に呼びつけられていることを、ほとんどの人は知らない。
開東閣とは、東京都港区高輪にある歴史的な建築物であり、旧岩崎家高輪別邸のことである。
何をやっているのかは、会員以外にはうかがい知ることはできない、きわめて秘密性の高い会合が行われていると言われている。
野田峯雄氏の著作物には、小泉政権時のガイドライン改定閣議決定の前日に、三菱グループ主要各社トップが顔をそろえ、閣議決定の最終確認をしたことが書かれている。
安倍政権の連中も、安保法制関連法案の審議を閣議決定した去年7月1日の前日(6月30日)に、開東閣で「ZAIBATSU」の重鎮3メンバーと会談したという情報がある。
安倍晋三と麻生太郎の二人が、小間使いのように「呼びつけられる形で」開東閣の会合に出ているのだ。
「首相動静」(首相の1日のスケジュール)の欄に、『○○にて秘書官と食事』と記述されている場合は、必ず「ZAIBATSU」の重要人物と密会していると永田町関係者が証言している。
なお、開東閣常連メンバー(呼びつけられている)には、他に石破茂、額賀福志郎などのお馴染み防衛利権に群がっている連中がいるが、久間章生や山崎拓らは、用無しとばかり、今は外されている。
三菱商会の岩崎彌太郎が、事業を三菱財閥にまで大きくすることができたのは、フリーメーソンの多大なる助力があったことを知っておく必要がある。三菱はハリーバートンと同じアメリカのロックフェラーグループの一企業。
日本人は、フリーメーソンと聞くと、とたんに陰謀論とレッテルを貼って無視したがるようだが、歴史的事実に目を背ける国民に未来はない。
だから、坂本龍馬がそうであったように、開東閣で戦争屋たちが集まって、自衛隊の血で金儲けしてやろう、と密談していることなど当然のことなのだ。
ちなみに、よく知られたことだが、安倍晋三の実兄は三菱グルーブ企業の社長を務めている。
山崎拓が安倍晋三に噛みついたのは、立憲主義を破壊する安倍晋三の狂気を止めるためでもあるが、同時に、安倍に防衛利権から締め出された恨みも関係しているのだろう。
つまり、戦争をやろう、と爪先立っているのは、グローバル・エリートとつながっている「ZAIBATSU」であって、NHKの“エリート”幹部も、その協力者たちであるということだ。
日本の首相など、ロスチャイルドの金(ウォール街と保険屋)で大統領になったオバマと同じように、国境を超えた多国籍の金融資本の飼い犬に過ぎない。
だから、「あべしゃん、がんばれ」といっている白痴以下の日本人が、まっさきに戦場に送り込まれることになる。
すでに、日本流の「情緒」というドレッシングをたっぷりかけられた甘美な(実質的な)経済的徴兵制は準備ができている。自衛隊のリクルーターが学校にまで来ていることから明らかだろうに。
司法試験を目指して奨学金を借りたのはいいが夢果たせず、多額の借金だけが残った。しかも、30歳過ぎてアルバイト生活。返済のめども立たず、結婚を諦めたなどという話など、巷にあふれかえっているのだ。
これは、まずアメリカから始まった。
アメリカには奨学金の減免措置がないので、個人がたとえ別の理由で自己破産したとしても、奨学金の返済は生涯、付きまとうのだ。
アメリカが徴兵制を廃止したのは、こうした学生が奨学金の返済のために軍隊に志願してくるので、その必要がなくなったからである。
こうして、ブッシュ政権時代から、経済的徴兵制は実質的な“赤紙”になった。だから、イラク戦争では思う存分、兵力を調達することができたのである。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=307565&g=131208
[るいネット]
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