どうせ凍らないのだから、規制委が懸念するような水位低下は起こらないだろうが・・
※ 福島原発:凍土壁 凍らず!熱水と流水で・・真冬のシベリアなら凍る??

 山側から流入する地下水脈の源を遮断しないかぎり、汚染水問題は永遠に解決しない。
※ 福島原発 地下水流入問題:47年前に35mの台地を削らなければ・・
【地下水流入を阻止するため、福島原発を囲む形の地下水流入防止壁と、海に流す誘導水路の建設が喫緊の課題。政府が計画する凍土壁では、莫大な建設費・維持費が掛かるだけで何の役にも立たない。】

 原子炉建屋を凍土壁で覆ったところで、放射能に汚染された原発敷地の地下を通過した流入地下水は新たな汚染水に・・

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       規制委は、役立たずの国策「凍土遮水壁」を見限った!?

 朝日新聞デジタルより
凍土壁の凍結「待った」 福島第一原発、汚染水漏れ懸念
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【東京電力が福島第一原発の汚染水対策の柱として建設している凍土壁が、凍結を始められない事態に陥っている。

 地下水の動きによっては汚染水の増加を抑えるどころか、逆に汚染水が漏れ出すおそれがあるとして、原子力規制委員会が凍結開始を認可しないからだ。

 凍土壁は抜本対策の柱として経済産業省の委員会が2013年5月に導入案をまとめ、東電が14年6月に着工。研究開発名目で約345億円の国費が投入された。

 稼働すれば、建屋そばの井戸で地下水をくみ上げるなど他の対策とあわせて、1日約400トンとされる地下水流入を100トンほどに減らせると東電は期待する。

 だが、凍土壁を認可する立場の規制委は当初から効果を疑問視してきた。「氷の壁」で囲んで地下水位が下がりすぎると、建屋にたまっている高濃度汚染水が逆に地中へ漏れ出してしまうリスクがあるからだ。】一部抜粋
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