まとめてないが、相手が先に書いたので、全体的な雑感だけを先に書く。

 維新市議と会うのは初ではないが、機会を設けて会ったのは初だ。

 なぜなら、いくらラブコールを送っても維新為政者は全て逃げるから。

 村上氏はセキュリティの問題とも告げたが、議長室で議会事務局職員も交えて会う機会でも、副議長職として当然同席せねばならない水ノ上成彰・堺市議は、俺と会うのをドタキャンした。

 村上氏とは、先にブログでやり取りがあった。
 彼は私についてこのように書いている。
村上栄二『政治に関わってくるDQN気持ち悪いし気分が悪い 1600の1404』
⇒ http://ameblo.jp/murakamiblog/entry-11949936593.html

 さて、御対面であるが、彼は1時間弱の予定が、1時間半も話してくれた。
 これも批判者としてでなく、インタビュアーとしての私の腕かと、自画自賛しておく。

 彼には何だか俺が喧嘩屋だと思われていたようだが、彼に向けて何かを飲ませる条件などはなく、単に知的好奇心を満足させる対面である。
 時折俺の議論態度は「四隅に逃げ場をなくす論で、追い詰める」と言われているが、来年4月末で大阪市議会を去る彼を窮鼠にしても、俺に次の展開はない。 
 論破は既にコメントのやり取りで行っているのもあり、新たな質問を用意し、維新を志す者がどのような欺瞞に満ち、また無知で感情的にだけ物事を捉えるかを感じる目的を新たに設定し望んだ。
 その意味では十分な腐臭を嗅ぎ取れた。

 私の稚拙な文章からも、その芳しいと言うか、香ばしいと言うか、スパイシーと言うか・・・言いように書き過ぎたので訂正して、汚泥に近い臭いを嗅ぎ取ってもらえるなれば、直木賞でも目指そうかというものだ。

 前置きの駄文が過ぎたが、
 結局の結論は、人を見下すボンボン臭と、うさんくさい事業家の顔を見てきたと言ったところか。

 この胡散臭さは、狂徒セラミックの稲盛氏や、ユニクロの柳井氏、ワタミの渡邊氏らにも通じる。
 こう書くと、村上氏は気分がよろしいのだろうが、非常に不快なブラック経営者たちである。

 安田浩一氏は在特会について、「在特会は垣根が低く、誰もがそこに参加し、ただ日の丸を揚げ『外国人は出て行け』と言うだけで握手を求められ、、拍手され、肩を抱き寄せられる。 こんなに気持ち良い経験をしたことないという人々は少ないないかも知らないが、そこが大きな魅力として、人々に訴えかける何かがあるんじゃないかなと思っているんです。」と延べるが、村上氏を支持し、その周囲に集まるのも同じ感覚ではないだろうかと思う。

 両者の主張が異なっていても、いずれの主張をするにも、中心にいる本人自体が勉強をしていないのだから、シンパに勉強は不要で、感情をただ喚きたてれば、「仲間」として認定されるし、オフ会では承認欲求を満たされるだろう。
 シンパは自らの不祥事等や、自分の周囲からの批判にされされる事でその輪から外れるが、心地よさは、また新たなシンパを呼ぶとの点も共通していよう。


 対談について、先に彼のブログの文面を掲載する。
 彼は一切のメモを取らず、俺は彼の回答を逐一メモっていたので、俺のメモの方が性格だろう。
 但し、細かい数字などは聞き逃しがあるかもしれないので、その訂正には応ずる。

 また、彼や彼のシンパからの反論は、大いに待ちたい。

 次から面談の様子を記載するが、彼がブログの最後でも〆の様に主張している説明責任など果たせた事は、私とのやり取りの中で1度もないと、先に結論付けておく。


 村上栄二『市役所対談と反省 1600の1497』
⇒ http://ameblo.jp/murakamiblog/entry-11957169780.html

う~ん、よくわかんない時間でした。とりあえず市会事務局の山本さんに私は確かに逢いましたよ~をキチンと証明する為に中立的な立場で居て下さいとお願いして、話に臨みました。相手方は友好ムードで来てくださいましたが、私は握手もせず、すぐに話をしよう!!となりました。
今まで沢山の人が来たのですが、変に協調ムードを出すとなし崩し的な話で終わる事が多々あったので私か好戦的に行きました。
政治信条について聞かれました。

だから私は答えが無い思想より政策を徹底的に重視する。それが説明責任を果たす義務であります。私はこう思う!!なんて屁のツッパリにもならない主義主張はないです。
私は市議会議員ですから、そこの役割を果たす為に一生懸命時間を費やします。だから日本国民を幸せにする為にという意志は無いです。市議会議員の役割として政策課題の是正を行った結果自然と国民の為になる。そういう風に政治はあくまで手段で考えております。橋下さんの事や他の議員さんの事や他の議会の事も聴かれました。でも私は当事者ではないので想像以上の事はお答えできないとお話をしました。他都市や他の議員の事に対して、基本的に噂レベルで聴いた事をわざわざ検証し てそれが大阪市民のプラスにならないですし、基本的に議員は一国一城の主ですから他者が評価せずとも選挙で評価をされますから。
「みんなが逃げるのになぜ?受けてくれたのか?」という質問が御座いました。
返答「会わないとわからない事もある。ただ、みんなは一つの事に焦点を絞って話をされても困るというのはあると思います。怖いとめんどくさい。それがあなたに対する正直な話だと思います。」
あなたの場合、暴力的な怖さではなく、やはり今の時期に半袖で来る時点で精神的な情緒で怖いイメージあります。更に議論にもなっておらず、一つの事を焦点に話すのは分かるのですが、一つのことで全ての事象を捉える事が出来ないのが政治であり、社会だと思います。人にしても同じ事が言えて、これがダメだから全否定するその論調もおかしかったです。
続いて話したことが以下の通りです。
「共産党も自民党も民主党も公明党も維新もそれぞれの考え方もあり、それぞれの視座で正義があるから選挙で戦うのです。
もしも、自分の考えを通すなら、橋下徹の様に選挙に出て自分の主義主張をして、多数を獲得し実現するしかない。仮に私の正義を訴えても違う方面から見ると違う形で写るし、意見があるのも現実。議論に終わりはないです。」
私は政策の話ならば、いくらでも出来ます。でも日本の事をどうするだとか?は今の自分の立場でもないし、役割でも無いです。その立場と役割に立ったら話す事象であり、国政も県政も市政も一色単に話をされると困ります。政治に興味がある方で尖閣諸島や韓国の問題についてなど聴かれますが、国会議員という要職ではないので「サッカーの日本代表は誰がいいのか?」という私見で応えるレベルの答弁しかできないのが事実です。
だから、政治の世界は維新の会の立場・議員の立場・市会、府会、国会議員の立場、私人の立場、公人の立場と分けて物事を話さないといけない。橋下徹の意見がぶれてるだとか言う人も居ますが、基本的にこれらの使い分けをして話しているから議会追及がなされない、マスコミ追及もなされないのです。 だから、こういった事をキチンと理解している人でないと議員と議論は成立しないので、議員は政治が好きな人との議論を避ける風潮はありますね。

でも、今回の反省点では理解しようとして下さる方の場合はキチンと一から十まで話せばいいのですが、基本的に自分のお考えがある方と政策論争ではなく、思想信条となると噛み合わないですね。

さらに政治家としてではなく自分の役割や権限以上の話となると空想的な議論になるので線引きをして望まないといけなかったですね。
そこが大反省です。いい機会になりました。ただ、それとこれとは話は別で関わり合いは終わりです。そちらはそちらで主義主張をして頂いて結構です。メッセージ・コメントが来たら、読む事もせず、すべて削除しますのでご理解の程、宜しくお願いします。

「すべての人を納得させるのではなく説明責任を果たす義務がある。」