2015年6月15~18日 *掲載順が前後します。

 このブログを書いているのは6月24日。 バタバタして書けなかった15日~18日までの4日間の主な出来事を記しておく。 このブログは政治家としての生きた証だ。 後で読み返した時、いつ何をやっていたのかが分かるようにしておきたい。

 6月15日(月)の午後、宮沢経産大臣を訪ねた。 クールジャパン特命委員会の提言を手渡し、実現して欲しい政策について要望した。 宮沢大臣は真摯に耳を傾けてくれた。 

 宮沢大臣、世界に発信出来るクールジャパンコンテンツを担える人材、あるいは国際舞台での活躍がそのままクールジャパンのイメージ発信に繋がるような人材を支援する仕組み、ぜひ、政府のほうで作っていただけないでしょうか? よろしくお願いします! 

 夕方は恒例の自民党役員会。 メンバーには加えてもらったが、発言は一度もしていない。 総理と直接、言葉を交わすことも控えている。 が、神経を研ぎ澄ませ、全ての会話をキャッチし、心に刻み込んでいる。 外には一切、漏らしていない。 流れを掴んでおくことが重要なのだ。

 夜は2人のメディア人と食事をした。 平和・安全法制について意見を交わした。

 6月16日(火)の午前中は財政金融委員会。 黒田日銀総裁の説明を聴取し、質疑を行った。 午後からも様々なミーティングが続いた。 夜の懇談の相手は米国人。 シスコシステムズのゲーリー・ムーア社長とIT政策について議論した。 会話が途切れることはなかったが、改めて思った。 もっと英語が上手かったらなあ…と。(ガクッ)

 6月17日(水)も、あっと言う間に終わった。 午前10時から参院本会議。 特許法と不正競争防止法の改正案に関する宮沢経産大臣の趣旨説明と質疑があった。 13時から15時までは、沖縄・北方問題に関する特別委員会。 沖縄振興及び米軍基地問題に関する参考人質疑だった。 最後に自由質疑の時間もあったが、某有識者の発言を聞いているうちに、手を挙げる気力を失った。(苦笑)

 15時からは党首討論。 安倍総理のパフォーマンスは、相変わらず安定していた。 国会答弁にも益々、磨きがかかっている気がする。

 16時から日本・メコン地域諸国友好議員連盟の第2回会合。 その後、官房長官、外務大臣、防衛大臣に続けて面会した。 「西普天間基地跡地における国際医療拠点化等推進小委員会」(委員長:山本一太)の提言を手渡し、「骨太の方針」に反映してもらえるよう強くお願いした。

 6月18日(木)は群馬県知事選挙の告示日。 朝8時からの必勝祈願祭、8時45分からの出陣式に出席した。 続けて、9時30分からの候補者の「第一声」にも同行し、応援のマイクを握った。

 20時からは、BSフジ「プライムニュース」に出演。 テーマは「知的財産と国際攻防戦~成長戦略再点火の鍵」だった。 他の2名のゲストは、日本知的財産協会参与の萩原恒昭氏、一橋大学大学院の相沢英孝教授だった。 

 国会で審議中の特許法と不正競争防止法の改正案の中身を踏まえ、日本の知財戦略(オープンクローズ戦略)について議論を交わした。 2人とも、日本を代表する知財政策のスペシャリストだ。 とても勉強になった。 

 ああ、何とか「失われた4日間」を取り戻すことが出来た。(ホッ) これでやっと前に進める。    


◇山本一太オリジナル曲:
「素顔のエンジェル」
「マルガリータ」
「かいかくの詩」
「一衣帯水」
「エイシア」