親の役目 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

こんにちは!

ハンサムおかん☆きよみんです。

 

 

「そっか~。それはしんどいよなぁ」

 

 

 

 

長男は2度目の

 

 

受験生となりましたが、

今回はやはり

中学生のときとは

大きく意識が変わっています。

そして、

大変さももちろん

今回のほうが

比べ物にならないほど

大きい。

 

 

なので、

 

 

学校から帰ってくると、

時間のなさや

課題の大変さなど

いろんなことを

訴えてきます。

 

 

それを

 

 

ひとつひとつ

耳を傾けながら

その「大変だ」

と言う気持ちに

寄り添うこと。

 

 

たま~に

 

 

「おいっ」

と突っ込みたくなることも

ありますが(笑)

 

 

それが

 

 

この1年の

私の役目だと

思うようになりました。

これは、コーチングを学んでからずっと、

普段から気をつけていることですが、

さらに意識して

やっていきたいと

思っています。

 

 

受験生に限らず、

 

 

学校や家の外で

頑張っている子どもたちに

親がしてあげられることなんて、

実はそんなに多くなくて、

変わりにできることもない。

でもそんな中でも、

子どもの気持ちに

寄り添っていくことは

いつだってできるし、

そこから親への信頼感が

生まれたり、

受け止めてもらえる安心感から

さらに自分の能力を

しっかり発揮していくことが

できるんだと思います。

 

 

寄り添うことの第一歩は

 

 

子どもの話を「聴く」こと。

親側の先入観や

価値観を取り払って、

まっさらの状態で

そのまま子どもの言葉を受けとめ、

しっかりと耳を傾ける。

批判や否定をすることなく、

まずはありのままそのままで

受け止めていくこと。

 

 

そのためにも、

 

 

親の不安や悩みは、

子どもにぶつけるのではなく、

別のところで

解消していくことが

必要になってきます。

 

 

自分でできることは、

 

 

その不安や悩みと

しっかり向き合い、

自問自答を続けること。

ひとりでは難しいとき、

堂々巡りでどうにもならないときは、

プロの第三者の

助けを借りてくださいね。

 

 

発達障害である。

 

 

ということが

現時点の長男にとって

マイナスになっているようには

見受けられません。

 

それは、

 

彼の苦手な点を

どうカバーするか。

ということをポイントにおいて、

長男自身と一緒に考え

越えてきたから。

 

 

今でもできなかったりすることは

 

 

いくつかありますが、

安心感でサポートし始めてからは、

かなり精神的に落ち着き、

自分で自分をコントロールする力が

ずいぶんついてきました。

 

 

まだ若干パニックには

 

 

なりやすいですし、

追い込まれる状況は苦手ですが、

それでも自分から

進路を選び、

取り組むところまで

できるようになったのは

大きな成長だと思っています。

 

 

特性によっても

 

 

異なる部分はありますが、

それでもできることは

たくさんあるはずです。

個別カウンセリングでは

そんなことも

一緒に考え、

サポートしていきたいと

思っています。

 

 

親の状態は

 

 

子どもの中に

必ず現れてきます。

そのためにも、

まずは自分を

整えていきましょ。