<記事元> ヒューメインソサエティー・インターナショナル(HSI)

 

Nearly 8 Million Chinese Citizens Support Legislative Proposal against Cruel Dog and Cat Meat

 

より翻訳。

 

 

中国・全人代のメンバー、郑孝荷氏によって提案された、中国における犬肉・猫肉の取引き禁止法案について政府がインターネット上で投票を行ったところ、800万人超(3月15日時点)の国民が支持すると答えました。

 

この投票数は、これまでに中国政府の公式サイトで公開されたあらゆる法案の中で最も多く、中国国民の犬猫肉取引きに反対する意思がかつてないほど強く示された結果となりました。


今年の議会はすでに終了していますが、HSIはこの結果を歓迎すると共に、来年の議題として上がるよう今後も関連団体と協力していきます。


HSIの中国政策担当のピーター・リー氏は、こう話しています。

 

「本法案が提案されたこと、そしてそれに対して国民から大きな支持が得られたことをとても心強く思います。

 

全人代は、残酷でほとんどは違法である犬猫肉取り引き、そして玉林市の犬肉祭りの廃止を望む、これほどまでに多くの市民の声をもはや無視することはできません」。

 

~翻訳以上~

 

 

画像はピーター・リー氏のFBより。

 


 

法案を提出した郑孝荷氏


 

犬肉祭りに反対の声を上げる市民

 

 

郑孝荷氏は、昨年も同様の法を提案したそうです。政府内にこのような方がいるのはとても心強いですね。今年も犬肉祭りが近づいてきました。国内外からの中止を求める声は年々高まっています。多くの人の思いが政府・地元当局に届いてほしいと思います

 

 

参考過去記事

 

動物愛護意識高まる中国 慈愛の精神を説いた仏教の復興、声を上げる若者たち 各分野で進歩

 

中国「玉林犬肉祭り」廃止を求める署名まとめ