“いつものように歌う”、“普段のように喋る”、というのを意識してやっているライブです。お客さんにも“自宅に招いた”感じで接したいし、リラックスしてもらいたい。
YOUさんは、「面白い」と「色っぽい」を両方手に入れてる珍しい人。そして、昨日も、ただ面白いだけじゃなく、自分の癖とか、業の部分まで語ってくれて、爆笑しながら感動した。
そして、ディーン・フジオカさん。
ディーンは、日本のエンターテイメントが変わって行く時に必然的に現れた存在なんだと思います。
また必ず何か一緒にやることになるでしょう。
ライブというものは、テレビなどと違って「話の通じる相手」に向かって語りかける場です。ましてや、ライブ@マキタスポーツは、100人ちょっとの規模を原則としています。そういう場は、“綺麗に使う”ことが第一義。それなりの料金をいただくわけだし、一応誰もが来て良いという前提だけど、はっきり言ってお客さんの質は問わせていただきたいと思っています。ドレスコードはないけど、マキタコードはあります。僕もプライドを持ってやりますから、観客にもプライドを持ってもらいたい。閉鎖的かもしれませんが、インドアの自主開催ライブというのは究極的にはそういうものです。といって、「話の通じない相手」にも相対さないと、エンターテイメントは育ちません。だから、それはそれとして、別のやり方で取り組んでいます。
「ライブ@マキタスポーツに行ってきた」と言った時、周りから「いいな～」って言ってもらえるようなイメージ。そんな思いでやっています。
回を増すごとに、お客さんがこの場の“使い方”がわかってきている実感があります。昨晩のお客さんも相当に楽しみつつ、本当にマナーが良かった。素晴らしかった。
次回は４月１０日。
来てくれたら全力でおもてなししますよ！