きのうのこぶしファクトリーのイベントでゲットした「こぶし屋ラーメン 豚骨味」を実食しました。

食べる前に、まず気になる情報をチェック。



製造者は北海道の渡辺製麺。本社は長野のようです。

わざわざ北海道の業者に発注するのは何かあるはずと思って、この会社をググってみると、元々は「とかち麺工房」という名前で、コンビニ向けに全国の有名ラーメン店の名前を冠したカップ麺を作っていた会社とのこと。

しかし、昨年夏に自己破産し、力の源ホールディングス傘下の渡辺製麺がとかち麺工房の施設を買収して事業再開。

ラーメン好きならお気付きだと思いますが、この「力の源ホールディングス」はあの店を展開する外食企業。

それは、

あの「博多一風堂」。俄然、食べるのが楽しみになってきました。


ちなみに巷で噂のセブンイレブン限定の「GOLD 一風堂 赤丸新味」は日清食品の製造です。

さらに調べると、この渡辺製麺は今年2月から、オリジナルパッケージのカップ麺を製造する「Myカップめん」というサービスをスタート。

注文は36個からで、100個以下の注文なら1個あたり410円。しかも送料無料。1万個だと1個あたり259円(笑)

これなら何人か集まれば、「はまちゃんラーメン」や、「れいれいラーメン」の特注ができそうですね。

お湯を沸かして、実食の準備。蓋を開けると、中からレトルトの具材、乾燥具材、温める液体スープの3つ。



麺は「4分」とあるけれど、私は硬めが好きなので3分で食べたいところ。しかし具材はしっかり温めたいので、スープとレトルト具材は別の鍋を使うことに。



3分経ったので、いざ実食。

蓋を取ると、いい香り。キクラゲやレトルトの肉も、カップ麺にしてはまずまず。

麺は一風堂のような細麺ではなく、普通のカップ麺並みの中太麺。もちもち感はありました。これなら2分半でよかったかな。スープはややあっさり。これはお湯の量を規定ラインより少な目にすれば解決。カップ麺としては美味しかったと思います。

こぶし屋のカワイイ生写真が500円、差額の200円がラーメン代とすれば、なかなかリーズナブルな価格かな?