5分でわかる奇皇后51回最終話『大国の斜陽』タファンの死と大元帝国の崩壊。ラストシーンの混迷
5分でわかる「奇皇后」~第51回<最終回>大国の斜陽~
https://youtu.be/VJCd_fm4NKc
20150802公開
14世紀、元に服属していた高麗に生まれ、逆境を乗り越え元の皇后にまで上り詰めた実
第51回「大国の斜陽」
タファンは自分が記憶を失うのが、いつもコルタの運ぶ薬を飲んだ後だと気づき疑念を抱
(C)Lee Kim Production/MBC
番組HPはこちら「http://nhk.jp/kikogo」
コルタがメバク首領と知るタファン、解毒剤の無いチン毒に犯され死期の近いことを知りますが、トクマンの協力で毒を飲み続け、スンニャンとアユの政敵を一掃する決意をします。
スンニャンもだまし、譲位すると嘘をつき皇太后一派を集めます。
譲位詔勅の公布と偽り、
『逆賊達よ良く聞け。』高らかに読み上げるタファン、タルタル丞相突入。
『私の目の前に居る邪悪な輩を全て殺せ!』とタファン。。。
『全て殺せ!』とタルタルの命令一下、全員粛正された。。。
コルタは『裏切ったのでは無い。元々私の主人は金だった!皇后だって見返りが無ければなんで皇帝に心を捧げるものか!どうぞ目を覚ましてください!』と悪態をつきタファンに斬り殺され、皇太后は『宮廷で生き延びるためには権力が必要だった。後宮の怨霊になってやる。』と権力への妄執を残し自害し果てた。
高麗村に逃げ込んだヨンビョンスとチョッチャムは、パンシヌとマクセンに捉えられ、スンニャンの前に引きづり出されるが、ヨンビョンス最期の言葉は『自分に何の罪がある!生きるため目の前の敵を踏みつけてきたのはお前も同じ、お前は皇后になったが私は運が悪かっただけ!』と強弁するが、結局高麗の民になぶり殺された。
ヨンビョンスの死を見届けて、スンニャンが初めて哀れみの涙を流した。
『高麗が強く平和な国だったなら、ヨンビョンスも良い夫、良い父として生きられたであろう。』
・・・これって・・・弱小国にあっても、例え国が戦争中であっても、人道を外さず健気に真面目に生きている人への冒涜じゃ無いのかしら??と思ったのはオンマだけ?どうやらスンニャンの復讐心や権力欲は<守ってくれる国がなかったから>と脚本家様は言いたいようですが??説得力はあるのだろうか???
全ての政敵を粛正した摂政スンニャンは、貢女制度を禁止し、高麗を元国の属国にという論議を封殺した。
また、江陵(カンヌン)大君(後の第31代高麗王恭愍王)を呼び出し
『条件が一つある、それを守ればお前を高麗の王座につけてやる。私が困ることはするな』と釘を刺すスンニャン。斜に構え、母国高麗の王を決める権力の頂点を見せつける余裕ですが。。。
『兄上(キチョル)に監視させては』と進言するパクプルファ。。。微妙な表情のスンニャン。。。
※後日、歴史に名高い<奇皇后の高麗侵攻>が暗示されて。。。
そして1368年。
タルタル討ち死にの知らせが届きます。出兵前にスンニャンに言い残した言葉は、『もし私が戻らなければ、大都を捨て、北の草原に行ってください、そこで再起を図るのです。』と言う物だった。死の床にあるタファンに『戦勝の知らせです。』と嘘をつき、『北の草原で馬を駆けたくありませんか?』と誘うスンニャン、そうしようと同意するタファン。
タファンの最期。
耳を掻くスンニャンへ『お前が愛しい、』とタファン、『私も・・好きです。。心からお慕いを。。。』とスンニャン。微笑みを浮かべ涙をながして絶命するタファン。『心から。。。』と静かに泣きすがるスンニャン。。。
画面は、高麗の大青島の海岸を駆ける若き日のスンニャンとタファン。
アユシリダラの声『母上は高麗の人ですか。元の人ですか』
スンニャン『高麗か元かはどうでもよい。私はただ民を守るため戦い勝利した。』
字幕。
◆51話ラストシーン
(王と皇帝の愛を欲しいままに生きたスンニャン、、一人満面の笑顔^^^ドラマを象徴するスリーショットで締めくくられました。)
結局高麗王ワンユも大元帝国最後の帝タファンもスンニャンに純情と命をささげ、スンニャン一人が生き残った。殺伐たる権力闘争は、敵も味方も皆死んで、大元帝国は滅びた。
しかし、スンニャンはアユシリダラと草原の奥・大元帝国の故郷に逃げのび、<北元>を建国、高麗の貢女だったスンニャンは、2つの国の皇后、皇太后となり、奇蹟の歴史を刻んだ。
◆エンドロール
◆今後の放送予定~http://nhk.jp/kikogo
総集編、再放送の日程が発表になってますね^^
◆hp動画一覧
◆51話詳細はこちら ↓↓
リアル視聴過去記事(昨年6月)、NHK放送とはラストが若干異なりますが。。。
2014-06-03 18:44:26
【奇皇后51最終話28.7%】タファンの死。そして誰も居なくなった・・それでもスンニャン北元建国
テーマ:ドラマ『奇皇后』
2014-06-03 19:14:11
【奇皇后51話資料】心を隠すスンニャンが謎めいて、見る度に解釈が揺れました^^
テーマ:ドラマ『奇皇后』
>韓国MBC本放送では、ラストシーンにワンユ(4話の回想シーン)が登場しました。
>本放送のラストシーンは、王と帝の間に挟まって、どちらに行くべきか迷いうつむくスンニャンの立ちすくむ、可愛げな姿で終わりました。。。
【ラストシーン二人の男の間に、ハ·ジウォン、エンディングVS4話と比較したら
2014-04-30
13:32:01
http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201404301104512410&search=title&searchstring=기황후
注)リンクしない場合は<=기황후>までコピーして検索に掛けてください。
しかし、
再放送ではこのエンディングが差し替えられました。
◆再放送版動画◆
~大幅に変更されました~~~!!!
http://job.dcinside.com/board/view/?id=empress&no=160296&page=29
》
王裕映像が跡形も無く消え、タファンとスンニャンのみの乗馬シーン。その映像にスンニャンがアユに語り聞かせる台詞^^。
※日本の衛星劇場でもNHKでもこちら版を採用。又、両者のセリフ、字幕も、多いに印象の異なる物となっていました
韓国ドラマ事情通のかたなら、その背景は容易に推察出来ると思います(汗汗^^)
はい。チチャンウク君人気に便乗した?<タファン&スンニャン主役>のドラマに書き換えられた印象ですね。
スンニャンのセリフも『私はただ民を守るために戦い勝った。』と、
私心の復讐心や宮廷で生き延びるための権力闘争での殺戮も、民を守るため???
『高麗貢女を廃止し、高麗を属国にしようとする勢力を制圧した』功績で締めくくられた。
◆参照記事(昨年8月の過去記事です)
2014-08-03 02:51:07
【動画衛星劇場のラストシーン1】奇皇后最終話は再放送版~①瀋陽王に代わり恭愍王が登場した理由とは
テーマ:ドラマ『奇皇后』
2014-08-03 03:37:55
【動画衛星劇場ラストシーン2】奇皇后最終話は再放送版~②ワンユが消えたエンディング。雑感。
テーマ:ドラマ『奇皇后』
※※※※
過去記事を手直ししたり、DVDの特典ディスクを見て、監督様、脚本家ご夫妻のインタビュー見直していました。
あらゆる困難に打ち勝つスンニャンの勇気に癒やされて欲しい^^
とのことでしたが。。。
復讐を成し遂げる度に、スカッとすると激励の言葉が寄せられて、、と笑顔のハジウオン様。。。
オンマの感想は↓↓
http://ameblo.jp/sinoradonnyonn/entry-11900870958.html
NHK版最終話見ての感想は、、
ああやっぱり、ヒロインスンニャンの美化がよりいっそう濃厚に締めくくられたな、、でした。
ラスト、エンディングロールも、韓国本放送、衛星劇場版よりも、
棘はぬかれ柔らかタッチに編集されていました。
某書き込み『民を救うために皇后になったスンニャン!ファイティーン!!』
なるほど^^そうも見えるNHK編集でした^^^
最後は、タファンとスンニャンのハッピーエンドで終わると思って見ていたリアル視聴の頃^^
最後は皆死ぬという幕の閉じ方、大元帝国の崩壊まで描かれた結末に、
<奇皇后の一生>作品のメッセージをあれこれ思案してまいりました^^
<登場人物皆不幸>とおっしゃる監督様ですが、
タファンは幸せだったのでは??と思うオンマです^^
スンニャンから『心からお慕いしてます』の言葉を聞いて逝ったのだから。。
う~~ん。。。
相変わらずスンニャンの愛に説得力は感じませんでしたが。。。
ラスト『ミヤナダ・・ミヤナダ・・・』と号泣、『それでも、陛下を裏切ることなど一度も考えた事はありませんでした、陛下のことは好きだった。。。』と言ってくれたなら<世紀の三角関係>に整合性もあり、スンニャンキャラクターの苦悩、痛み、清潔感の余韻に浸れたと思うオンマです。。。
それでも、
スピーディーな展開と、2,3話ごとに繰り出されるイベント!つづきがキニナり、
飽きること無く^最後まで見る事ができました。
何より、登場人物全てに光を当て、力強いセリフで人物像を立体的に描いた脚本の力、
台本以上に各々のキャラクターを表現した俳優様たちの演技力^^
素晴らしかったです。
<奇皇后>と言う韓国ではマイナーな人物を取り上げた勇気に惜しみない拍手を贈りたいデス。
切ないばかりのワンユでしたが、作品の良心という重心を担い、ぶれること無く演じ終えたジンモニムにも、心から有り難う、そしてご苦労様でしたと伝えたいです^^
9/19から又再放送がはじまるので、
今度は、おもいっきりスンニャン目線で、見直して見たいです。
思えば^^奇皇后キャスティングの第1報を目にしたのは、
2013年8月8日でした^^
最初は仮題<花札>or<花闘>etcでしたね^^
あれから丸2年^^^韓国MBCのリアル視聴第1回は2013年10月28日^^
日本放送は、衛星劇場で2014年1月23日(木)夜11時スタート、
韓国放送が未だ24話放送中という早さでの日本公開だった^^
NHKBSプレミアムスタートは2014年8月3日。
2013-08-08 14:03:17
【速報】チュジンモさん次回作はMBC月火ドラマ史劇『花札』共演ハ・ジウォン、10月開始!!
テーマ:ドラマ『奇皇后』
2013-10-29 15:05:15
【奇皇后1話11.1%】リアル視聴~OPは皇后冊封式。子供王裕ヤンイの縁。笑えてトキメク13年後
テーマ:ドラマ『奇皇后』
2014-01-23 20:38:47
【奇皇后24話】誤解と選択。憤怒の川を渡った二人。殺伐たる血の復讐劇が今始まった。
テーマ:ドラマ『奇皇后』
>今宵衛星劇場で字幕版が始まる。
さてさて、思い出は尽きない^^
<セレクトワンユ編>は後日ですね^^
ワンユは永遠です!!
<ちょっとマイメモ^^>
<15話蹴鞠(けまり)大会>^^サッカーには驚いた^^
<16話妖術~消える文字>『明宗皇帝血書出燕鉄三代没落』
<17話消える文字~呪いの開始>
<17話皮影戯(ピヨンヒ:피영희)影絵>これがヨンチョル隠し財産の伏線でしたね^^お見事!!
<32話狩猟ファッションショー>タナシルリ様にはのけぞった(笑)
ワンユが一番格好よかった^^
<34話犬蠱術(キョンゴスル)>ホントに驚いた!!
<41話麻雀大会>これも面白かった^^手を変え品を変え^^作家様のご苦労に頭が下がった^^
まだまだあれど^^字数オーバー^^またの機会に^^