「ちっちゃい赤ランプは、換気扇がついてるってこと？」
久しぶりに長男が
お風呂場から
声をかけてきました。
「笑える」子育て、しませんか？
発達障害児と一緒に歩むママをとことんサポート！
ハンサムおかん☆きよみんです。
最近の電気のスイッチって、
ついていないとき、
小さく点灯していたり
しますよね。
数年前に引っ越してきた
今の家の電気のスイッチも
こんなタイプ。
お風呂場のスイッチの
下半分は
換気扇のスイッチになっていて
換気扇が回っていると
赤いランプがつく仕組み。
この
赤いランプ→換気扇ついてる。
ランプなし→換気扇消えてる。
が
長男にはどうしても
認識できないようで、
気にしていないときは
そのまま放置ですが（気づいたら私が消すからいいんです）、
「あ、消さなきゃ」
とか
「あ、つけなきゃ」
と思ったときに
毎回迷ってしまって
私に聞いてきます。
最初は
どっちがどっちかわからない
ってこと自体
私が理解できてなくて
「何回聞くのよっ（怒）！」
って思ってしまったのですが、
「どうやら彼は、これを認識するのが苦手らしい。」
って気づいてからは、
怒らず
毎回
「赤がついてたらついてるよ～」
って説明しています。
昨日も聞かれたので、
答えるついでに
「換気扇のまわってる音で判断できないかなぁ？」
って聞いてみたのですが、
「音きいてもどれが換気扇かわからんし無理」
ってことだったので、
あ～この方法は難しいんだな。
と理解しました。
普段の生活で
私が思ってもみないところで
躓いてしまうことがある長男。
どこまでがそうなのかは
わかりませんが、
発達障害（ADHD)であることと
関連がないとは
言いきれません。
そうであるなら、
これは
ガミガミ言って注意して
何とかなるものではないので、
イラッとしてもしょうがない。
自分だって
物理的に不可能なことを
できないからと言って
ガミガミ怒鳴られたら
やる気なくすどころか
生きる気力すら
なくしかねない。
彼の生きている世界は
私の生きている世界と
ほとんど同じだったりするので
うっかり見落としがちですが
実はちょっとしたことが
違って見えているのかも
しれません。
それに気づいてからは
彼の「できない」こと
に対して
私が怒ることは
なくなりました。
もちろん
いつもできていることが
できていない。というときには
「できてないよ」
って言葉をかけて気づかせて、
ある程度待ってもしなければ
文句を言うこともあれば、
放置することもあります。
そこはちゃんと
区別する必要はあると思います。
換気扇のスイッチについては、
次男が苦もなくできているところを見ると、
長男の特性の一つのようなので、
これはあえて責めず
毎回説明する。に徹しています。
ただね～
「赤がついてたら、換気扇まわってるよ」
って言って
「わかった～」
って言ってたはずなのに
スイッチ消えてましたけど(◎｀ε´◎ )
「わかっとらん」
って心の中でつっこんだおかんでした。