『アクト・オブ・キリング』 ですが
大量虐殺というような
悪行でさえ
―無意識的には
大きな悪行だからこそとも
言えるが
罪悪感を感じるどころか
英雄気取りであったというところが
PTSDの怖いところです。
そういうなんちゃって英雄さんたちがつるんで
集団ヒステリー的に
―自分たちは伝説だみたいな
自己陶酔
基地外集団を形成
しかし
圧倒的多数から
冷たい目で見られ
―客観性に曝される。
「自分たちは罪人なのか…」と
気づと
苦悩が始まります。
英雄が罪人に転落するのは
「死」を意味しますから
強い【否認】が起こるのですね。