
二十年経過したガルバリウム鋼板生地仕上げ屋根です。
アルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金となりますが、錆びにくいだけで錆びないわけではありません。
異種金属接触や貰い錆びで錆が広がることがゼロではありません。
また、生地仕上げは熱反射に優れると採用されている物件が多数ありますが、生地仕上げからの塗り替えを検討されている当方のお客様は100%、夏暑すぎると遮熱や断熱塗装を検討されます。
ガルバリウム鋼板生地仕上げは年数が経つとアルミ特有の表層錆びが広がり、微妙な錆の凹凸に汚れが噛むようになります。


スパイラル洗浄で洗い流すとご覧の通り。
右が洗浄後になります。
洗浄するとある程度綺麗になりますが、重ね部分の表層劣化は進んでいるので完全に綺麗にはなりませんね。
乾燥養生後、プライマー代わりの二液エポキシ錆止めから遮断熱塗装工程に入ります。
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