選んでくれた。と気づいたとき、子どもを受け入れることができました。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

「なぜこの子は、私のところに生まれてきたんだろう?」




長男が発達障害と診断されたとき、


この答えを求め続ける私がいました。




普通に結婚して


子どもを望んで


生まれてきた我が子ですが、


なぜこの子だったんだろう。


なぜ発達障害だったんだろう。


ずっとずっと


考え続けました。




答えはわからなかったけれど、


きっと何か理由があるんだ。


とは漠然と思っていました。




そして


この子のことを


私なら受け止められる。


だからこそ


私のところに生まれてきたんだ。


って思えるようになったとき、


少し頑張る元気が


出てきました。




そして


きちんと長男と向き合う覚悟をして


進み始めたとき


のうまるかおりさんと


出会いました。




彼女が語るストーリー


それは


子どもは雲の上で


すべてを見ていて


全部知って


生まれてくるんだよ。


ということ。




私が漠然と考えていたことが


確信になった出会いでした。




長男は


「私」を選んで生まれてきてくれた。


発達障害という


生きにくさを持っていることも


おそらく承知のうえで


それでも


「私」と一緒なら


生きていける。と


「私」を「親」として


選んで生まれてきてくれた。




そう確信することで


私は長男を受け入れられるように


なりました。




今の私があるのは


長男の存在と


彼女のストーリーのおかげです。




この出会いから約1年後


不思議な出会いがありました。


場所は東京。


普段そこには


いるはずのない


私と白潟美栄子さん。


共通の友人のおかげで


初めて出会い


彼女のストーリーを実際に聴いて、


「これを大阪で伝えなければ!」


とその場で決意。


大阪で朗読会を開催したいので


来てください。と


お願いしたのが始まりでした。




ある日突然


大切な我が子が


「お母さん、僕、明日死ぬよ」


と言って


本当に旅立ってしまったら。




そんな体験をしてなお


その息子さんとのつながりを


感じ続けていらっしゃる


美栄子さん。


今も全国各地で


このストーリーを


語り続けていらっしゃいます。




美栄子さんのお話を聴いて


「今、我が子が目の前にいること」


ただそれだけのことが


どんなに大切で


かけがえのないことなのかを


実感することができました。




勉強ができるとか


スポーツができるとか、


いい子だとか、


そんなことはどうでもいい。


ただ、目の前にいてさえくれたら。




今、子どもといる時間は


無限に続くものではない。


そのことを


あらためて心に持つことができました。




これは


私がお二人のストーリーに出合って


感じたこと。


きっとみなさんには


みなさんの感じ方が


あると思います。




今、子育てをしている


たくさんのお母さんに


実際に聴いていただき


何かを感じていただきたい。


そんな想いで


今年も「てんしのろうどくかい」を


企画しました。




今回ももちろん


みつゆきさんの


アイリッシュハープの演奏とともに


お伝えしていきます。





★てんしのろうどくかい★


とき:5月22日(日)


ところ:おそらのいえ(阪急宝塚駅徒歩10分)


参加費:おとな(高校生以上)前売り3,000円 当日3,500円

     おこさま:無料


時間:11時会場オープン 13時半より受付開始 14時開演


お申込みはこちらから→https://24auto.biz/hansamu-okan/touroku/thread8.htm







朗読後は


参加していただいたみなさまと


少しの時間ですが


シェアタイムも予定しております。


また会場では


天然酵母のパンなどの販売もございます。


みなさまと


ゆっくり時間を過ごしたいと


思っています。


ご参加お待ちしております。