こんな記事が飛び込んできました。


本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」


(以下引用)


背景には、2000年代以降、深刻化する出版不況がある。

(略)

数十万部に到達するベストセラーはまれで、大御所から中堅人気作家による初版2万~3万程度の作品で収益を確保できるかが死活問題だ。だが、近年はこれらの作品でなかなか増刷が出ないという。


(以上引用)


そこで「大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがある」のだそうです。


確かに、本を出している側にとっては大変な問題です。


一方で図書館で借りる読者さんのことも重要です。本は図書館ででも、多くの方と出会い、著者の思いを伝えます。


私としては、ぜひどちらででもご覧頂ければ有り難く思います。


新刊のご案内です。






私の場合は全部自分で書いている(打っている)のでポンポンとは出せませんが、今年最後の本が出来上がりました。


「幸せな人生」に必要なたった1つの言葉


という本です。


最近は当ブログでもハード系の話題が多かったので、せめて書籍では、皆さんの大変な状況やつらいお気持ちが少しでも楽になるお手伝いとなれば、そんな気持ちで書かせて頂きました。


私が臨床で、人との出会いで、頂いた18の言葉を集めた本です。


綴りながら、校正作業で読み直しながら、既にこの世におられない方々との時間を思い起こし、その場で頂戴した言葉を改めて噛み締めました。


先を歩んだ方々の言葉は、皆さんにとっても何らかの気づきにつながるかもしれませんし、そんな本となってくれれば著者としては大変嬉しく思います。


どうぞよろしくお願いいたします。