ロンドン日記☆6 | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

ロンドン日記☆6

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現地17日の14時~行なわれた試合、凄く錦織選手の気合いが漲る内容でした…vsベルディヒ戦。
第一セットを取ったのを見届けて、残念ながら会場を後にしたのですが、会場の声援は、先日にも増して錦織選手の方が大きかったように思いました。また今回の黒のハチマキ姿が凛々しくて良いですね‼︎(搭乗ゲートに入る前に、勝利のニュースを確認しました)

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帰りの機内では、そんな興奮も冷めやらぬまま、ちょうど錦織選手についての本を頂いたばかりだったので、読みふけりました。こちらはもうすぐGakkenから発売されるという出来たての一冊「リターンゲーム」。著者はフリーランスライターの内田暁さん。

毎年、主人に同行して海外のATPツアーを観戦している私ですが、その行く先々でしょっちゅうお会いしているのです。女性が単独で過酷なテニスのツアー地に同行していること自体、凄いなぁと思うし、選手の記者会見では並み居る外国記者に負けず劣らず英語で質問をする姿に、いつも尊敬の念を抱いていました。

そんな内田さんが綴る文章を読んでみて、錦織選手は錦織選手にしかない魅力をまきちらしながら、トップ選手へと駆けのぼっていったのだなぁ…と改めて感じずにはいられませんでした。そして、あれよあれよと破竹の勢いで注目されていくご本人を優しく支える家族の愛情。会場でご挨拶させてもらったことがあるのですが、とても温かい気持ちになりました。

今後ますます「選ばれた人」として走り続ける人なのだなぁ、と思います。

余談ですが今回、記者会見を後にする時にチラッとこちらを見て
「こんにちは」
とご挨拶してくれた錦織選手。私もいつも邪魔をしてはいけないと思って最後尾からそっと、眺めてさせてもらっているので
「お疲れ様!」
の一言しか交わしてないのですが、状況的にはピリッとした会見場の雰囲気だから、わざわざ目を合わせて言ってくれたのが嬉しいし、ちょっとはにかんだ表情がやはり一番、錦織選手らしいなぁと思いました