今度は煙になって放射能拡散!何次汚染?
福島県各地に所狭しと積み上げられている、
フレコンバッグ、知らぬ人はいるまい。
イチキュッパ(19800円)で特売されている高圧洗浄機で、
「除染」し、一枚サンキュッパ(398円)で特売されている
フレコンバッグに入れる。捨てられない(廃棄基準8000Bq/Kg超え)。それを集めて積み上げる。
そんな作業を、ゼネコンが90%以上一社受注し、
すでに国費を2兆5千億円以上突っ込んでいる。
(国は除染費用のキャップ(上限)を5兆円としている。)
中間貯蔵施設の計画があるが、大熊町の地権者たちが、
どこに行ったかわからない、当該地区の80%の地権者、
1200名余が行方不明で、環境省が調査したところ、
そのうち、800名以上が死亡していた事実が知られている。
その行き場を失った、堆(うずたか)く積み上げられた、フレコンバッグが、燃えている。5時間にわたって燃え続けたそうだ。
この前は、洪水で流され、数百袋が、行方不明となった。
発見された寿命3年のフレコンバッグは、方々に敗れて散っていた。
報道では、「枯葉や、枯れ草、枯れ木が燃えた」、というような表現だが、見ればわかるが、フレコンバッグだ。
「正確にはフレコンバッグにに詰め込む直前の、除染廃棄物が燃えたとのこと。消化活動は、「普通に」している。」(コメ欄)
Source:除染廃棄物の仮置き場で火事
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069717.html
【写真】燃える、フレコンバッグ。
これ、第何次災害に当たるのだろう。
漏れて被曝、除染して被曝、集めて被曝、フレコンに詰めて被曝、
移動して被曝、破れて被曝、流されて被曝、燃えて被曝。
原発というものが、「このようなもの」である、
ということに、いい加減に気づこうではないか。
この煙が拡散して被曝、消化(したのだろうか?)
煙の粒子を吸って被曝、取材して被曝、
燃えかす(10倍以上に濃縮)を集めて被曝、
フレコンバッグに詰めて被曝、
移動して被曝、、、、
延々と続く。
これで、レベル5以上の原発事故相当だろう。
「レベル5:放射性物質の限定的な外部放出。」
「レベル4:放射性物質の少量の外部放出:法定限度(1mSv/y)を超える程度の公衆被曝。」ということはないだろうから。
ここにも、避難命令ではなく、帰還命令が出されるのだろう。
青森の狸Ⅱのブログ
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